ベスト新書<br> イスラム国「世界同時テロ」

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ベスト新書
イスラム国「世界同時テロ」

  • 著者名:黒井文太郎【著】
  • 価格 ¥913(本体¥830)
  • ベストセラーズ(2016/07発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784584125007

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内容説明

海外でテロに遭う日本人は確実に増える 

テロリズムは感染症に似ている。いったん流行すると、次々に伝播して模倣するものが続出する。
その熱情はしばらくテロリストたちのモチベーションを扇動し、容易に収束することはない。
伝染病の爆発的流行、すなわちパンデミックの現象に似ているのだ。
現在、猛威を振るっているイスラム・テロの宿主は、もちろんISにほかならない。
今後、アジアを含む世界のイスラム圏、もしくはイスラム社会が存在する十字軍の国々(欧米諸国)であるならば、どこでも外国人を狙ったテロが発生するだろう。
外国人がいそうな場所が必ず狙われるが、そうした場所には当然、日本人もいる。
つまり、海外にいる日本人への脅威度は、確実に増している。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

22
イスラム過激派やイスラム国についてわかりやすく書いています。特にイスラム国の背景は知らないだけに興味深かったです。ただシリア情勢についてはやや感情的だなと感じました。2024/09/24

cdc@カエル王ピクルス

1
イスラム過激派にとっての羨望の的となったIS。大流行期に入ったジハードテロの分析から、その原因に言及。本書のタイトルにはイスラム国が名指しされているが、俯瞰してみればISは混乱の元凶ではなく、イラクにおいては米軍撤退やシーア派政府の責任、シリアにおいてはアサド政権の虐殺により生まれた産物であった。IS殲滅においては、これらの原因を正さなければならないが、そこにロシアが介入し、この世の地獄を現出している。恰もシリアは国際政治の複雑さを示すサンプルだ。この複雑な舞台で日本は如何にすべきかを考えさせられる。2016/07/15

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