ワニの本<br> 見下すことからはじめよう ~「中2」でなければ生き残れない~

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ワニの本
見下すことからはじめよう ~「中2」でなければ生き残れない~

  • 著者名:山田玲司【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • ベストセラーズ(2016/07発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784584137246

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内容説明

現代日本は、ある特定の「世代」しか知らないコンテンツであふれている。
各世代は「壁」によって分断され、その世代の中でも、気に入らない人種や理解できない人種との間には「壁」が生まれている……。
特に年上世代は、若者たちを理解しようとさえせずに「当たり前」や「昔の常識」を押し付け、「同調圧力」で若者たちの人生を奪おうとしている。
こんな時代をどう生き延びていけばいいのだろうか?
まずは、これまで信じて「従わされてきたモノ」を一度ブロックして、すべてを「見下す」ことからはじめてみよう。
考えずに従っていても大丈夫だった時代は終わろうとしているのだ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

仲本テンカ

16
『「中2」でなければ生き残れない』事は、ここ最近、なんとなく気づいていることでした。自分で考えないですむ「働きアリ」でいられた蜜月期は、終わりを迎えつつあるのではないか。「根性入ったキリギリス」と「元働きアリ」達だけが難を逃れ、それ以外の者達には困難な日々が待っているのではないか。そんな嫌な予感が、ここ数年止まりませんでした。私の言う「根性入ったキリギリス」とは、才能ある努力家の事をさします。「元働きアリ」は、年配層の方々です。そのどちらでも無い私が難を逃れる為には、玲司先生曰く、やはり「中二病」になるし2016/05/01

Tenouji

6
人間の心は、常に現実から浮遊し、漂い、ここから離れようとする。そんな心持ちを動力としながらも、現実の社会は欲望からずれ続けるのが常となる。安定を確保するため、個人と社会双方に壁がつくられるも、他方には必ず迂回する経路が存在する。生物的にも、社会的にも、成長というプロセスの存在が前提となっているが、大人か子供かというのは、実は多分に恣意的なものかもしれないね。2016/05/14

ご〜ちゃん

5
友達と恋人をつくる方法とは何か。と書いている部分は納得した。相手を受け入れることから始まる。有無を言わずに実行するべき3つの作法(中略)「相手が気分が悪くすることを絶対に言わない」「話を最後まで聞いて、否定しない」「いつもニコニコしてる」2017/01/29

qs

3
思った以上に読み応えがありました。こじ付けもあるだろうけど、時代時代でヒットする理由は、なるほどって感じました。 不安をエネルギーにして毎朝変身できればもっといい人生送れるかも?2017/03/28

るき

2
漫画から時代を読んでみるとこれはこれでちゃんと社会の流れに沿ってるんですね。なるほど~。教員が安心した場所から不安な子どもに何を言っても無駄だと感じる・・・。今まさにそこ。親子間世代の差も感じるんです。 2016/09/18

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