ミザントロープな彼女（１）

著者名：厘のミキ【著】

講談社（2016/07発売）

• ISBN：9784063881516

内容説明

私は重い愛が苦手だ。そして人間関係の適正距離がわからない。――＜難攻不落の恋煩いぼっち＞と＜恋患いイケメンストーカー＞のスラップスティック恋愛コメディー開幕!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

重い愛が苦手な女子高生・花実が、ストーカー体質のランを身近で眺めているうちにうっかり好かれてしまうラブコメディ。一見正反対だけれど見返りを求めないランの無償の愛。離婚していてたまに会う父親がまた重げな感じで、そのへんのトラウマをどうやって解消していくかなんですかね。

2017/07/17

[ぐっち]

人嫌い×ストーカーは割と相性がよいですね。メインキャラが全部変人、な不思議なマンガ。誰に感情移入していいかわからないのですが、あれでもなんかきゅんとする・・・？ノリがいいので読んでしまいますね。

2016/09/03

[sskitto0504]

みんな変人だけど妙にバランスが取れてる感じですね。なんで藍はそこまで？って感じはしますけど後々わかるかな？

2016/09/29

[ako]

重い愛が苦手な花実がストーカー体質のランに付きまとわれる。でもランは見返りを求めない一方的で無償の愛なんだから花実とは合うんじゃないかと思う。あまりにも異質な２人なので理解出来ないところが多いけど「選ばれなかった父」を演出する父は確かにヤダな。無精髭やボサボサの髪で無言で責めているよう。

2017/06/15

[しぇん]

人と薄く関わっていきたいヒロインが少し優しくしたら惚れられたのはストーカー体質の男の子と。ストーカーの子がストーカーだけど色々強すぎなのが良い感じですね。おかげで、人が落ちてきたのをみて家の土地の資産価値を心配するような危ないヒロインも段々人間らしく魅力的になってきているのも良かったです。

2016/08/01