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内容説明
言葉も「やり直し」の参加者だった――！ 衝撃の事実に愕然とする瑛二に、言葉が語りかける。「最初から全部、やり直そう？」。瑛二、言葉、ちゆり、海渡――参加者同士、分かり合えたかに思えたそのとき、ミオが本当のルールを宣告する。「4人のうち、誰か1人でも“恋”を成就させなければ、やり直しは無効にするよ」。自分の恋か、彼女の恋か。4人の思惑は複雑に絡み合い――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レリナ
11
青春やり直しに新たな展開が。何もないまま青春が終わるなんてもったいない。4人のうち誰か1人でも恋を成就させなければ、青春やり直しは無効となる。新たな展開へと進んだ2巻。果たしてこの青春は良い方向へと進んでいくのだろうか。4人が4人とも幸せになる展開はないのだろうか。救いはないのだろうか。部活も設立したし、4人の結束も少し深まってきた時に、主人公が不穏な行動に。次巻は来年の2月頃に発売されるということなので、どんな展開が待っているのか、楽しみ。次巻に期待。2015/10/24
イーダ
8
千野さんと東さんの過去はなんとなく解ってきたものの、黒崎と肝心の槙が何を考えているのかまだ不明。「青春やり直し」も次のステージに移って、ある意味追い詰められた四人がこれからどうなっていくのか楽しみです。2015/10/13
弓木 怜
5
今後変化していくだろうがクアドラングルの形が一旦完成 ミオ（4人を過去へ送った者）が何か企んでそうなこと、御念樹に書いた言葉（1巻表紙の女子）の願い、槙（主人公）の謎の行動など気になる点が多くて今後に期待 大したことではないが妄想シーンの言葉がけしからん 初版特典の小冊子も面白かった！2015/10/25
ちゃか
3
それぞれ違う矢印の向き。向かい合っているものはなく、けれどどこかが変わらない限り、未来もまた変わらない。やり直し世界の中で得たものもあるけれど、全てを喪う可能性もまた存在する。……目的が暇つぶしだって言うミオが一人楽しそうに引っ掻き回してきてますなぁ。複雑に絡んだ糸をほどくのは容易ではないですが、4人は答えを出せるのやら。カバー裏のミオも中々黒いし、少しでも幸せな未来を掴んでほしいものですが。2015/12/11
のりあ
3
そっかー、黒崎君はそこにフラグ立てるかー！良いねー！！とても好み。槙君に誰も矢印向かってないから、ちゆりちゃんが槙くんにフラグ立てれば良いのに！これで全員一方通行！！もう大穴でさ、槙君と黒崎君がくっつく展開とかどーよ！？同人誌でやれ＼(^o^)／と、まあ冗談はともかくとても好みで続きが気になります。2015/10/28
