内容説明
テレビでおなじみ、ベテラン教授の政治学講義を1冊に。写真と図表をふんだんに使いながら、民主主義の歴史をひもとき、18歳選挙権の本質をわかりやすく解説します。選挙と民主主義について考えるとき、とりわけ若い有権者に読んでほしい1冊。60点以上の写真やイラストも使用して、わかりやすさを心がけました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りっちー
1
忙しくて読めなかったのですが、ようやく読了。 18歳投票が実施されたことを機会に、他の国との比較や歴史、玉川学園の事例などを紹介。とても良い内容なので、高校生だけでなく中学生からお勧めしたい一冊。もちろん大人も読んだほうが良い内容です。2016/07/24
トム
0
政治を自分ごととして捉えていきたい。 世界の選挙学習も紹介されていて、日本でも同じような仕組みが増えればいいのにって思った。法律が違うからできないこともあるとは思うけど、選挙のハードルを下げるには必要だと思う。「公共」の授業が始まれば、選挙に関心を持つひと増えるかな? 30年後の未来を想像しながら選挙するなんて考えてなかった。いかに自分が目先の案件だけで投票していたのか自覚した。未来を考えて投票しよう。2020/01/21