内容説明
英雄に負け、長き眠りについていた魔帝ロキ。ところが完全体として復活する前に次の英雄達に叩き起こされ……そこにいたのはなんと全員美少女！ それを見て、不完全体のロキが選んだ道は英雄を倒すのではなく――？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アツシ＠疾風(仮)
4
最初から最後まで面白いと感じることはなかった。キャラ多すぎ，キャラ魅力なし，ストーリー起伏なさすぎ。そしてツバキの勝てばいいという考え方が大嫌い。良いところを見つけられない。自分がここまで酷評するのも珍しいかもしれないなぁ。それほどまでにつまらなかった。2016/08/20
ユウ
4
一定周期で復活する魔王の主人公。しかしある日、英雄候補のヒロイン達に封印を解かれて無理やり復活させられてしまう。その結果、主人公はLv1に。そして…。そんな話。魔王、今まで魅力を使っていたせいで上手く口説けないからストレートな言葉とか、なにげに面白かったです。2016/06/30
あさい
3
自覚してハーレムを作ろうとする女好きな野郎は良いものだ。タイトル通り、英雄少女たちを自分のハーレムにしようと頑張るLv.1魔王のお話。今まで女から来てたから口説き方なんて知らない魔王とても良い。ほぼ不死の体なので容易く自分の体を投げ出して庇っちゃって好感度が地味に上がっていくのが読んでてにやにやする。キスだのして殴られるというのは因果関係がわかる攻撃なので好きです。ただ、登場人物が多すぎる気はする。主人公を起こした4人も途中まで3人ぐらいかなと思いながら読んでた。キャラ付けは特徴的な口調なのがどうにも。2016/07/01
リク@ぼっち党員
3
ツンデレって素晴らしい。ハーレム願望丸出しの魔帝が復活したら美少女たちに囲まれててハーレムを築く話。しかし美少女たちは魔帝の命を狙っている上に魔帝のレベルが1になってて前途多難。しかも次々と魔帝を狙う英雄少女が現れて、余どうなっちゃうの～!? みたいな。 少女を守るためなら文字通り命も差し出せる魔帝の姿がかっこよかった。2016/06/29
真白優樹
3
不完全な状態で復活した魔王が生き残る為に英雄の少女達を口説く物語。―――生きる為に英雄達を口説き落とせ。割と命がけの状況ながら魔王の割と気のいい人間性もあってか明るい空気感がどこか漂う割とコメディ要素の強いドタバタな物語となっている。空回りしているように見えて実は少しだけ成功しているところもある魔王の頑張り、徐々に少しずつだけど絆されつつある英雄の少女達。このどこか不思議な関係な普通ならあり得ないはずのパーティ。このパーティの旅は今度はどこへと続いていくのであろうか。その行く先とは。 次巻も楽しみである。2016/06/27
