講談社+α文庫<br> メディアの怪人 徳間康快

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講談社+α文庫
メディアの怪人 徳間康快

  • 著者名:佐高信【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2016/06発売)
  • 真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/11)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062816755

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内容説明

山口組・田岡組長を陰で支え、天才・宮崎駿を育て上げた夢の大プロデューサー、徳間康快。徳間書店を興し、『アサヒ芸能』編集長として部下を育て、難破船の『東京タイムズ』社長に就任、倒産寸前の『大映』の再建を請け負い、ダイアナ妃に出演交渉する。黒幕か?フィクサーか? それともメディアの怪人か? “濁々”併せ呑んだ傑物の見果てぬ夢を見よ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

17
徳間書店を興し、『アサヒ芸能』編集長として部下を育て、「東京タイムズ」社長就任、「大映」の再建なども請け負った徳間康快。山口組・田岡組長を支え、「スタジオジブリ」にも支援を続けた徳間康快、濁々併せ呑んだ傑物の正体に迫る。2016/10/12

富士さん

7
アニメからしか見ていなかった徳間康快さんの経歴を一通り押さえておきたかったのと、佐高信さんの書かれた本はどんなものかに興味があって読みました。まず、上下左右に通貫する徳間康快という人のおもしろさがよくわかったのは満足です。副題から言って、角川と並ぶメディアミックスの火付け役としての姿がもうちょっと描かれるかと期待していたのですが、そこは外れでした。ただ、本として、構成はこれでいいのかな?思い出したままに、あれもあるこれもあると書いている感じで、佐高さんってこういうタイプのもの書きだったのね、と思いました。2022/12/06

anken99

6
佐高信氏の著作を初めて手にする。。。が、あまりにも雑な内容。人物評伝なんだろうが、とにかくとっ散らかっている。題材の徳間氏が、かなり破天荒で人間味あふれる方だと推察されるだけに、本書の出来上がりは至極残念。ただし、機会があれば、徳間氏に関する書物は読んでみたいと思う。2019/03/17

sasha

6
徳間書店創業者であり、角川書店よりもはやくメディアミックスを始めた徳間康快氏の評伝なんだが、徳間氏が影響を受けた人や周囲の人々を描きすぎて若干まとまりがないかな。それでも、豪快にして繊細な徳間氏の人柄は伝わって来る。読売争議で読売新聞を追われたからか、やはり新聞発行には執着があったのだろうね。「東京タイムズ」をクオリティ・ペーパーに…の夢ははかなく消えちゃったけれど。今では「天才」と言われる宮崎駿の才能をいち早く見抜いたのも徳間氏。尚、徳間氏関連でナベツネの悪口がいっぱい。ナベツネ嫌いには爽快♪2016/11/13

あにき

5
徳間康快を幹に、興味深いエピソードが枝葉に分かれていき、肝心の幹がよく見えない。器の大きい人物だったことは判るが、それはこの本を読まずとも周知の事である。2017/03/15

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