内容説明
子どもたちの「ネット依存」が問題になっている。精神医学界では、ギャンブル依存、買い物依存などと同じ依存症のひとつと捉えられ始めており、重度の場合は病気としての治療が必要となる。本書は、ネット依存に悩む子どもや保護者からの現場報告と、日本で数少ないネット依存外来を持つ精神科医による医学的解説で構成。ネットの危険性からいかに子どもたちを守るかを分かりやすく解説し、保護者や学校関係者にも警鐘を鳴らす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデミン@もも
40
自分自身も危ないかも? スマホにパソコン。読メにライン。そうね、依存症には気をつけねば。時は金なり。時は金なり。2014/06/18
鈴
35
今の時代、子供だけでなく親世代もネット依存は多いと思う。特にスマホが普及してからは気軽にネットに手が出せるので、最近になってからネット依存になった人もたくさんいるはず。小5息子の場合、私のスマホでYouTubeとスマホゲームをしているが、時間制限にしているし、子供のうちは息子用スマホは買い与えないつもりでいるので大丈夫だろうと思っていたが、大学生で独り暮らしになってからネット依存になった子や、友達の影響でなってしまった子などがいて、どうやったらネット依存にさせないでいられるのか、わからなくなってしまった。2016/11/02
ぼんくら
27
2014年刊。ネット依存アドバイザーと依存治療クリニックの医師が、ネット依存の現状と対策について書いている。ネットを完全に排除することは今の時代不可能。上手に利用することが最良の予防法。ここに載っている事例を読むだけでも、自分の依存度をチェックしたくなる。この過激なタイトルと表紙は、著者の警鐘なのかな・・・。2016/02/08
yukamana
17
長女の高校受験が終わったのでスマホかいましたが、いろいろ心配で図書館から借りてきました。朝起きたらLINE100件以上ってこともしばしば。う〜ん、ますます心配だぁ。2015/03/12
かめぴ
7
当たり前のことだよね。でも、依存症って怖い。2014/11/02