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内容説明
10年後、今の会社にあなたの居場所はありますか?
残念ながら今の50歳以下は
逃げきれなかった世代と言われています。
その理由のひとつが年金です。
受給開始は65歳に延ひ?た上に、
いま年金をもらっている人たちと同じ金額をもらえるとは限りません。
それは、今後確実におとずれる超高齢化社会を考えれば明らかです。
もはや年金を当てにすることはリスクと言っても言い過ぎではありません。
実は、そんな年金を当てにできない世代にとって 大事な時期が50代です。
50歳以降にどれだけ稼ぎ続けることができるのか、
これで老後がどんなものになるのかが決まります。
この本では、
会社に頼らず、これまでの経験やスキルを活かして、
生き生きと社会の中で稼いでいる50代、60代を紹介しつつ、
どうすれば稼ぎ続けることができるのかを述べていきます。
50歳という年齢はビジネスマンにとって転換すべき時期。
給与の額もピークを迎え、
出世争いにもほぼ決着がついている。
コースを外れると、出向や転籍、運が悪ければ早期退職も……。
あなたは、10年後も今の会社に居場所はありますか?
もし、今の会社にいることに魅力を感じないのであれば、
外に飛び出して、生き生きと稼いでみませんか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
芸術家くーまん843
5
50代における離職の理由は他の年代と違い圧倒的に会社側の理由であることが多いそうだが(50代前半では4人に1人、50代後半では3人に1人が会社側の都合による離職)、もし自分にそのようなことが起こったらやはり何らかの形で仕事を探さなければならないがそこで注目したいのが顧問という職業。メリットは費用がいらない、今ある知識ですぐにはじめられる、雇用の社会的責任がともなわない、時間の使い方を自分で選べるということ。顧問業をやる上での基礎知識とどうやって顧問先を見つけるかよくあるオファーのタイプについて解説した一冊2014/02/26
田中峰和
1
サブタイトルに「顧問という選択肢」くらいは欲しいところ。「これ以上先がない人」や「出向、転籍」などサラリーマンの主流から外れた人向けと勘違いすると、読むだけ時間のムダ。大手企業の役員かせめて部長くらいに出世した人以外には参考にならない内容。「人脈」や「知識」「経験」という言葉がしつこく出てくるが、前職でそれらが身についていれば出世もできたし、離職して顧問に成る必要もないだろう。しがないサラリーマンには無縁の内容。若いサラリーマンの将来の選択肢には成ると思った。2014/06/24
akanishi
0
顧問、というのが、通常勤務や起業に比べて、よいのではないかという趣旨の著。趣旨にはうなづきつつ、事例集があんまり役立たない気もする。2014/12/24
セクシー先生
0
みんなうすうすわかっていることですが、どんな規模の会社でも役員まで上り詰めるのはごく一握りということ・・・と、すると多くのひとは、第2の人生を60歳までの時点で「選択」するということになる。その答えの一つが本書に記載の「顧問」という働き方。2014/03/22