ブランドらしさのつくり方

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ブランドらしさのつくり方

  • ISBN:9784478502723

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内容説明

商品の多様化は増す一方、どの企業も技術格差はつきにくく、ブランドの差別化が大きな課題となっている。短期的な話題性はコミュニケーションでつくれても、長期的なブランドの「らしさ」は、模倣もされやすく維持が難しい。この課題に応えるのが「五感ブランディング」である。視覚だけでなく、顧客が製品と触れ合うすべての感覚にブランドらしさを訴えていくのだ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まうんとふじ

1
ブランドとはなんとなくの五感体験である。 よくある、なんとなく効いた気がするという気持ちで薬が効く効果をプラシーボ効果と呼ぶ。 視覚:ある色からブランドを想起できること 赤はマツダ 聴覚:音を利用して個性を作る シャリーン! 臭覚:香りとシーンを組み合わせる トイレに炭 触覚:ペットボトルのザラザラ感 伊右衛門! 味覚:映画館のポップコーンの味 五感でブランドシーンを作り上げる らしさを可視化する。キャベツとレタス ブランドパーソナリティ=人に例えると? 五感を互感に!2017/11/12

ayako_tooyama

1
顧客へのアプローチは視覚刺激型だけにとどまらず、五感に訴えることが必要。優れた五感体験は、一時的な購買喚起のみならず、 むしろ中長期的なファン形成に寄与するのだ。数値化することのできない、感覚的・情緒的な「らしさ」をどうブランディングしていくか。仮想ケースとして取り上げられた「新宿駅の五感ブランディング」には、そのヒントが多く詰まっている。2012/01/19

rebanira_itame_man

1
あるアイテムが、そのブランドに合っているかどうか、人はなんとなく判断できる。逆に、愛されるブランドづくりには、その「なんとなく」を捉えておく必要がある。これが、五感ブランディング。2011/12/30

y_minem

1
ブランドとはどういうものか、五感とどうつながるのか。その説明は非常にためになるし、客とつながるポイントを重視することの大事さもよくわかる。後半の細かい部分は人によって使えるかどうかが分かれそうだが、曖昧な「ブランド」をはっきりさせるいい本だと言える。2010/06/29

book-surf

1
最先端のブランド構築の方法論を学ぶにはいい一冊2010/01/03

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