内容説明
誰もが知っている「関ヶ原の戦い」も、ちょっと視点を変えるだけでまったく違った面が見えてくる。最新学説に独自の推理を盛り込めば、史実の裏側を覗く醍醐味が倍増。日本は一つになって平和になるのか、それとも、再び群雄割拠に戻って小競り合いが続くのか――。細川、前田、上杉ら大大名の動向を軸に、戦国最大にして最後の決戦前後の複雑な人間模様を描き出す。蘊蓄たっぷりの歴史講義72夜。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ようはん
18
大坂の陣に絡む細川家の人間関係、前田家のお家騒動など戦国時代に関する意外な話、興味深い話を色々と知る事が出来て良かった。2025/07/13
getsuki
17
時々脱線したり自虐が混じったりするのは毎度のことだな(笑)ここまで人と人との繋がりを調べるのは容易ではなかったろうなぁ……思わず「ヘェ〜」と言ってしまう所が多々あって面白かった。2016/06/02
金吾
16
細川、前田、上杉を主体に関わりあることに話を飛ばしながら進んでいきます。著者は根拠は示さないですが、推論の視点は面白いと感じる部分が多く今回も前田利長や米田家の話は面白かったです。また大河ドラマの女性の表現については同感しました。2021/05/04
まつこ
12
軽いタッチの文章で、ときどき毒舌・自虐が入るので読みやすい。大河ドラマの女性描写は、もっと戦国的な思考でいいと私も思う。2016/06/21
チェアー
11
日頃親しんでいる歴史から、もう一歩踏み込んでみる。あるいは、常識と思っていることの裏側をちょっとのぞいてみる、という本。しかし、読みにくいし、最後まで読んでも何がテーマなのかよくわからない。語り口がソフトでも、内容はメモを取りながら読まないといけないくらい難しいし。期待度が高かっただけに、残念。2016/07/05
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