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内容説明
頭の中の思考を整理し、
自分らしく、心から相手に
「伝える」ための教科書!
なぜ、伝わらないのか? どうしたら伝わるのか?
私たちの日々の生活は、お互いの意志や気持ちを伝えあうことによって営まれているにもかかわらず、学校で、職場で、家庭の中ですら、「どうも、自分の考えがうまく伝わらない」と悩んでいる人がたくさんいます。
前著の「考える力」と同様に、最も重要なアカデミックスキルである「伝える力」を、いかに意識的な訓練で身につけることできるのか――。
本書では、「伝える力」を「用事が足りる伝え方」「聞く気にさせる伝え方」「人を動かす伝え方」の3つのレベルに分け、伝言から、プレゼン、交渉に至るまで、日常生活はもちろん、ビジネスの現場でも役立つ「伝える力」を鍛えるトレーニング法を段階的に紹介します。
長年にわたり、学生たちと向き合い、実際に実践してきたノウハウには、さまざまな人間関係において、よりよく生きるためのヒントが数多く込められています
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
zoe
18
用事が足りる~聞く気にさせる~人を動かす、伝え方の段階。結論から。事実と意見。最短距離の論理的でわかりやすい道筋。イメトレ。よい質問。いいにくいことは、まず相手の同意を取り、聞く準備を。行き違わず、ハラスメントの防止にも。相手の理解度が重要。法曹や医療関係者が、自分達だけが理解可能な専門用語だけで裁判員や患者さんに説明するという時代ではない。物差しの優先順位(要は皮と中身の話)。聞くが7割。子育て。20個から10個に絞り込むより、10個に最初から絞るというのは、ちょっと今度試してみよう。2018/04/28
井月 奎(いづき けい)
12
前著、『「考える力」の鍛え方』は、知的思考の技巧を示した優れた本であり、続編である本著は普遍的な方法と、伝えることは理解しあうことである、と言うことを幹にしている。前著と味わいに違いがあるが、著者の教育者としての熱意と工夫に変わりはない。表現が前著より平らかで目から鱗が落ちる、と言うよりはじんわりと効く感じです。前著と組み本として扱うべき本で、前著は何回読んでも新鮮な気づきのある本ですので、何度も読むべきですが、一度通読して本著に目を通せば自らの思考の構築と人との関係性の構築に役立つと思わせる良著です。2015/08/30
とふめん
9
www.tohumen.com 伝言、プレゼン、交渉、状況に応じて必要な伝え方のポイントがまとめられていて分かりやすい。基本的だけど大事なこと多めなビジネス書。2021/05/23
ほじゅどー
8
★★★レベル1.伝言を正確に伝える。何を伝えるべきか考え、結論を先に言い、余計なことは言わない。レベル2.相手を聞く気にさせる。最初の30秒はスライドを使わず聞き手の方をしっかりと見て最も伝えたいメッセージを語りかけ、心を掴む。レベル3.人を動かす。Win-Winの成果を創り出す。自分の望みを明確に相手に伝え、相手の望みを見極め、双方が納得して受け入れられる妥協点を探す。2016/09/04
Taizo
4
上田先生が書いた「相手に伝える力」の本。 伝える力には「(1)用事が足りる伝え方」「(2)聞く気にさせる伝え方」「(3)人を動かす伝え方」の三段階があると主張。どこでも言われているが、「結論から話す」というのは改めて大事だと認識する。自分も気を抜けば理由からごちゃごちゃ言ってしまうのでここは注意したい。 結局すべては「相手を思いやる」ここに集約されるのだと思う。それを具体的な行動指針に落とし込んでいるだけで、根っこの部分は同じなのだな、と。それが難しいので色々ケーススタディをするしかないのだが、、、2019/06/20
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