青春新書インテリジェンス<br> ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか

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青春新書インテリジェンス
ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか

  • 著者名:熊谷徹【著】
  • 価格 ¥869(本体¥790)
  • 青春出版社(2016/06発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784413044622

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内容説明

夏休み2週間以上、有休消化率100%…なのに、仕事の成果=1人あたりの労働生産性は、日本の1.5倍! ヨーロッパの中でも、まじめな日本人の気質に近く、日本と同じ物づくり大国・貿易立国であるドイツの“効率のいい働き方”の秘密とは? ドイツ在住25年のジャーナリストによる、日本人ビジネスパーソン必読の一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

124
この方のブログは比較的昔から読んでいます。その報告をある意味まとめたもので、このように本にしてくれると助かります。ドイツのいいところあるいはかなり劣っているところなどを明確に説明してくれています。ドイツではおよそ電通のようなことは起こらないことがよくわかります。また、最後に日本の企業が取り入れたほうがいいことが箇条書きにかかれています。参考になります。例えば、会議は1時間以内、レポートは1枚以内、私も会社にいるときは実践していました。ただホテルを筆頭としたサービスなどははるかに日本には及ばないそうです。2017/10/25

えちぜんや よーた

96
150日しか働かなくても済むような「稼げる産業」は何なのかと思って読んだが、残念ながらそれらしき産業や具体的な企業名はなかった。IT,Web,金融などの知識集約型産業であれば、それも可能なんだろうけど。製造業や飲食・小売業など労働集約型産業で法律によってのみ労働時間を短縮しても、単にお客さんが割を食うだけではないのかと考えてしまった。ドイツではどうやって「産業の新陳代謝」をしているのだろうか?2015/12/28

at-sushi@進め進め魂ごと

44
QOLの問題として語られる事が多い有給休暇取得率やワークライフバランスについて、日独の福祉・労働政策やプライマリーバランス等も比較することで、我が国のブラックぶりを明らかにする、ある意味泣ける本。 合理性と「おもてなし」をバーターにせずとも、津々浦々に蔓延する「休みを取りにくい空気」を取っ払うだけで、財政出動なしで雇用や経済の再生が図られるのだから、アベノミクスなどどうでもいいから有休完全取得の義務付けと違反企業への罰則規程の整備はよ。俺も御国のため頑張って有休完全消化目指すわw2016/06/04

佐治駿河

43
ドイツ人と日本人の考え方や習慣の違いもあり、それが年間休日の違いに表れているような内容でした。ただし、やはりドイツでも良い面と悪い面があり休暇を取る人数が多すぎて業務がストップするような事例も上げられていました。特にインフラや公共性の高い業務は致命的ですね。あとはサービス(おもてなし)の違いですね。その点は日本でよかったと思わずにはいられません。2025/03/10

Tadashi_N

29
休日を楽しむことに軸足をおき、引き継ぎを考慮した仕事の整理と職場の理解が必要。2020/12/13

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