講談社現代新書<br> 「普通がいい」という病

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紙書籍版価格 ¥968
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講談社現代新書
「普通がいい」という病

  • 著者名:泉谷閑示【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 講談社(2016/07発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061498624

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内容説明

頭とこころのバランスを取り戻すヒント満載。私たちはあまりにも「~しなくてはいけない」という言葉に縛られていないだろうか? 常識と思っていた言葉の手垢を落とし、「自分らしく生きる」ための10講。(講談社現代新書)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小木ハム

59
著者は精神科の先生。新たな気付きが沢山。何らかの治療に携わる方、忙しすぎて自分の時間を保てない方、自分が何者かわからない方に読んで欲しい。村社会の日本は『我』よりも『和』を重視する文化。これは『普通教』とも言える。マジョリティから普通ではないとみなされた人間は合法的にそれとはなしに隅に追いやられていく。あるがままを受け入れず、こうあるべきを押し付けられる。自戒。『普通である』『普通でない』といった二元論がそもそも人間が苦しむ由縁のひとつ。精神が成熟すると人生を遊戯的に生きる。自然や偶然に身を開いていく。2020/09/04

KAKAPO

51
P111「感情の井戸」図5-1を見た時、私は、岸田秀さん+伊丹十三さんの共著『哺育器の中の大人』のP179~187「自我の領域」図1~14を見た時以来の驚きを感じました。それは、確かにそうだ!と日頃感じている疑問をスッキリ腑に落とす明快さがあったからです。この本には、心理学などに馴染みのない人でも心の構造をザックリつかむことができる図が多く、急激に変化する現代社会のなかで、多くの人が感じている窮屈さなどの問題が、どのように生まれたかを示唆するとともに、読者が自分の課題として問い直すことを可能にしています。2017/03/05

団塊シニア

41
本書を読んでうつ病で悩んでいる人の問題が解決するとは思わないが、全体を通して作者の独自の見解から生きるヒントが見つかるような中味の濃い内容である。人間生きてる限り悩みから解放されることはないのかもしれないと生きることが大切な気がする。2017/04/23

けぴ

38
個人を大事にする欧米に対して世間を大事にする日本。普通=自分を殺して生きる息苦しさを説く。一人一人、道を切り開いて生きて行くべきところを、普通という出来上がった太い道を多数の人が歩んでいる例えは分かりやすかった。大学の教養のテキストにすると若い人が将来を考える際に良い指針になると感じた。2019/01/17

出世八五郎

38
題名で手に取らせて中身がそぐわない本。けど、良書。精神療法を専門とする泉谷クリニック経営者だが、仏教やスピリチュアルに通じていて、拾いものの知識なども得られた。神経症や人間の生き方についてのダイジェスト的な本かも知れないが前向きになれる。以下メモ:感情の井戸:まず怒を出さないと哀喜楽の感情は出てこない。怒りはノートに書き出すのがいい。怒りは新鮮な内に吐き出すのがいい。我慢すると古い怒りとなり弊害がある。:賑やかな孤独。:他者本位から自己本位へ:客観は無難な最大公約数的なもの。主観こそ信頼たるもの。2017/05/12

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