ブルーバックス<br> 制御工学の考え方 産業革命は「制御」からはじまった

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ブルーバックス
制御工学の考え方 産業革命は「制御」からはじまった

  • 著者名:木村英紀【著】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 講談社(2016/07発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062573962

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内容説明

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自動車も「制御」がなければ凶器と化す! ワットの調速器からヒト型ロボット制御まで。必要なとき、必要なだけ、その力を取り出せて機械は、はじめてものの役に立つ。制御対象の状態を目標に「合わせる」、その状態を「保つ」、そのために使うエネルギーをできるだけ「省く」という、制御の考え方と実際の方法をやさしく解説する。(ブルーバックス・2002年12月刊)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

15
#感想歌 制御理論光を当てるだけでなく影も描写し危険告知せよ p.s. 制御工学の先達が、制御工学を分かりやすく教えている。背景、基礎的な事項をていねいに書いてる。制御の重要さは伝わっている。PID制御、試行錯誤について述べている。モデルフリー制御が試行錯誤による。モデルベース制御は、H無限大のような制御モデルを作成する。技術の果たす社会的な役割が、やや不明確なのかも。大学の存在に対する疑問がない。理論の正当性に対する疑問がない。悪用の可能性に対する疑問がない。やや平板的だと感じる人がいるかもしれない。2017/09/19

魚京童!

12
ある一定の閾値を定めて、それに合わせて調整する。その繰り返し。生物だ。まだまだ大きくしかできない。大きいほうが簡単だから。小さくするのは難しい。でもいづれできるのだろう。どんどん小さくなるのだろう。その先にあるのは生物だ。神様が生物を作ったというが、神様がじつは小さかっただけではなかろうか。人が自分より少し大きいものを制御している。もし神様が蟲より少し小さかったらそのとおりになっているのではなかろうか。そのアイデアは間違っていないのかもしれない。少し大きいものしか作れないのだ。2024/05/24

とうゆ

11
制御工学とは何か。世の中で制御工学がどのように使われているかを丁寧に説明してくれている。数式だらけの制御工学を勉強する前に読んでおくとイメージがつかめてよいと思う。2014/05/03

天乃かぐち。

6
2002年初版。2023/05/30

天乃かぐち。

6
制御は普遍的なので技術の移転がしやすい。2023/01/24

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