私、産めるのかな?

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私、産めるのかな?

  • 著者名:小林裕美子【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 河出書房新社(2016/06発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309253152

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内容説明

出産のタイムリミットが迫るなか、私たちはどんな決断をするのだろう?不妊、晩婚化、仕事との両立、妊活以前にまずは相手探し……岐路に立つ4人の女性たちが悩み迷い、選んだ道とは?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さおり

75
読まんといた方がいい本と思って今までスルーしてたのに、読んじゃったー。立ち読みだけど。私の経験や思いは私だけのものと思いたいのに、意外とあるあるなんやよね。嬉しいんだか寂しいんだかわからん気持ちになりました。2015/08/05

フクミミ

13
「子供はまだか」と妻にプレッシャーをかける夫の母親に「妻の方には問題がない、 問題があるのは自分だ」と告げた夫にちょっと感動した。2016/12/30

ゆず

11
共感できるところがたくさん。私は家族にも職場にも恵まれていると思う。だけど私に親の気持ちが分からないのと同じで、本当の意味で不妊のことを理解してくれてる人は少ないと思う。私はもうだいぶ前に開き直りましたが、つらくて悩んでる人には読んでもらいたいな。優しい絵にも癒されます。2015/03/25

タマキマタ

10
ほんわかした優しい絵柄とは裏腹に、内容はとても重い。四人の女性のそれぞれのエピソードが描かれている。もちろん、現実はもっともっといろんな事例や複雑な事情が入り組んだ難しいテーマだと思うけれど、この四人だけでも本当によく絞り込んで深く掘り下げて描かれていると思う。養子縁組のエピソードはかなり考えさせられた。まだまだ妊娠出産が身近ではない若い方々を含め、すべての世代に読まれるといいなと思う。2015/06/21

ツキノ

10
「親をどうする?」がとてもよかったのでこちらも読んでみた。女性として子どもを産むかどうかの選択は、これまでのように「あたりまえ」ではなくなっている。だからこそむずかしい。希望が叶わないこともある。不妊治療、特別養子縁組、卵活、妊活…4人の女性のケースが紹介されている。詳しい現状のデータもあり。2014/12/04

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