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内容説明
「売り上げが上がらない」「商品力がない」「差別化できない」など、多くの企業が簡単には解決できない悩みを抱え、苦しんでいます。
しかし、伸びている企業はこういった問題をロジカルに考えるだけではなく、ビジュアルやデザインといった視覚に訴える戦略を経営に取り込み、飛躍しています。
なぜ、視覚なのか?
ヒトが得る情報量の90.9%は視覚によるものという研究結果があります。
感情は視覚から得る情報によって錯覚を引き起こし、錯覚は期待を抱かせます。
そして感情を帯びた期待によって、人は行動を起こすのです。
つまり、視覚を制するものは、ビジネスを制すると言えるのです。この本では、問題解決の新しい視点「視覚マーケティング」について述べています。
【もくじ】
第1部 デザインの力で問題を解決する
1 視覚を制するものはビジネスを制する
2 商品力・サービス力をあげる
3 ブランドを育てる
4 売り上げをあげる
5 顧客満足度をあげる
6 魅力的に見せる
7 人を動かす
第2部 プロっぽく見せるデザイン
8 デザインをはじめる前に
9 つい開きたくなる表紙デザイン
10 伝わりやすい資料のレイアウト
11 カラーの配色センスを身につける
12 写真をキレイに見せるテクニック
13 デザインセンスを磨く生活習慣
巻末付録 デザインのこれだけはやってはいけない
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yyhhyy
4
一般のビジネスマンが読むデザインの本が少な過ぎるという著者の指摘に同意。パッケージのポジショニングとデザインの話が個人的に良かった2014/11/24
高光浩二
4
こういった本を読むと、この本の表紙の色の意味やフォント、構図の意味が知りたくなる。あと、ビジネス書のデザイン関係の本にはAppleが例に出がち。凄い。2014/10/16
まうんとふじ
2
★人はモノそのものではなく世界観を見ている=トンマナ★いきなりデザインすることはご法度。ブランド価値が高いものほどシンプルで情報が整理されている(少ない)※ただしブランド価値が高い=すでにユーザーに認知されている情報が多い★デザインをするときはクラス×タイプでプロットする(ポジショニング)★そのブランドのキーカラーは何か★偶然に良い情報を見つけると買いたくなる★らしさをカタチに★写真をうまく撮れる店は写真をうまく撮らせる店★デザインは未来への投資2022/02/01
山田案稜
2
ノンデザイナーが、ビジネスで使える視覚デザインの著書です。商品力、サービス力を上げるためのデザイン。プレゼン資料のフォントのポイント、デザインでやってはいけないことなど、個人でもすぐに使える内容で、専門用語なしに「ロジカル」に理解できます。 会議の参加者の思いつきや好き嫌いで、統一性のない残念な商品イメージ、企業イメージができていくことは往々にしてありますが、この著書にあるような基本的な考え方をノンデザイナー一人ひとりが勉強しておくだけで、残念な事態が防げるんじゃないかと常々思います。 2015/01/10