内容説明
結婚か? 死か?選択を迫られた、ハイランドの乙女は……
愛なき結婚――これがわたしの宿命なのだろうか。反旗を翻したスコットランド王の軍により、ローンの城は陥落。父は城を追われ、ララと弟妹は敵の捕虜となった。スコットランド王の腹心の部下セバスチャンが、眼光鋭くララに迫る。花嫁になれ、さもなくば死を選べ、と。敵に身を捧げるのは屈辱だが、結婚を拒めば弟妹の命まで奪われてしまう。ララは敵の支配する城で、囚われの花嫁となるほかなかった。その夜、従順な新妻を演ずるべく、ララはベッドに身を横たえ、そして、待った。夫を欺こうという企みなどおくびにも出さず。
■『ハイランドの野獣』で話題をさらったUSAトゥデイのベストセラー作家、テリー・ブリズビン。「私の前世は、古代エジプト人と中世スコットランド人」と語る彼女の描く、逞しく野性味あふれるヒーローにあなたもたちまち虜になること請け合いです!
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
27
面白かったわ~(☆∀☆) ハイランドの野獣と同じ作家さんという事で、Amazonからオススメメールが来たので、何気にポチってみたけと、これが大当たりだった。ギリギリまでハラハラさせられ、どうやってハッピーエンドになるのか、やきもきさせられたけど、最後にはどんでん返しがあって、全てが上手く収まった、ヒロインの父親はサイテーの男だった。そしてヒーローは、サイコーの男だった(☆∀☆)2018/11/23
たくあん
0
包容力があって忍耐強いヒーローがかっこいいし、ヒロインの葛藤も伝わってくる…!だけどいまいち乗り切れなかった。これは完全に好みの問題で、自分はもう少し分かりやすく切なかったりキュンキュンする描写が好みなんだと分かった。なんというか、静かに燃える愛みたいなのも決して悪くはないのだけど⋯。お話的には読み応えがあった。2025/11/23
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