内容説明
鳥ってどこにいるんだろう?「季節」と「フィールド」から240種の野鳥を逆検索!バードガイド歴30年以上の著者が、鳴き声の特徴や好みの場所など、鳥を見つけるコツを伝授。
目次
春(春の公園;春の田んぼ;春の干潟)
夏(夏の森林;夏の川(上流;中~下流)
夏のヨシ原 ほか)
秋(秋の森林;秋のタカの渡り;秋の田んぼ ほか)
冬(冬の池;冬のガンとハクチョウ;冬の雑木林 ほか)
著者等紹介
中野泰敬[ナカノヤスノリ]
野鳥写真を扱うフォトエージェンシーに入社。その後、福島市小鳥の森のレンジャーを経験しながら野鳥カメラマンを目指す。現在は(株)ワイバードの専属ガイド(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かっぱ
37
ひととおり読了。探鳥に出かける前にちょっと見てから出かけるとどの季節にどんな場所でどんな鳥がいるかのが知れると思われる。全国のガン類の飛翔地を参考に遠出するのも悪くはない。ヒレンジャクの群れが人家のアンテナに止まっている写真があるけど、こんなの見てみたい。鳥の正面顔写真コーナーもあって、普段あまり見慣れない表情が楽しめる。2018/06/12
OHモリ
16
・図書館で借りた前著の「1年で120種類の野鳥と出会える本」がとても興味深い内容だったので、同じ著者の新しい著書を購入した。120種から一気に240種にはやはり無理があった感じ。 ・240種の野鳥が、四季それぞれに各シチュエーション(公園、干潟、田んぼ、森林、川、ヨシ原、高山、亜高山、高原など)ごとに書かれているが、さすがに情報不足で平板な内容になってしまっている。 ・とは言え、次に見たい鳥や候補地を探すには索引的に使えるかな?写真は綺麗、表紙が120種類と同じくホオジロなのは著者のこだわりなのかな?2021/09/05
遠い日
8
小さな野鳥が好きなので、家の近くでもっと多く見られたらと思っています。「1年で240種の鳥と出会う」とサブタイトルにありますが、フィールドに出るわけではないので、とてもこんなには見られないでしょうが、少しでもあの鳥は〇〇と、特定できたらいいなぁ。2018/12/23
遠い日
3
1年で240種の野鳥と出会う。本当に?とわくわく。実は再読。小さな野鳥が好きで、家の隣のケヤキの高木に来る小鳥たちは、しょっちゅう窓越しに観察。メジロ、シジュウカラ、スズメ、ムクドリ、イソヒヨドリ、ヒヨドリ、そして、カラスにハトくらいはわかる。声だけでも、来た!とわかる。そこからの発展がない。やっぱりフィールドワークだな。聞いたことのない鳴き声がすると、耳を澄まして覚えようとするのですが、見ないことには定着しない。2023/08/30
かつきち
2
これは「読んだ本」というより、「読んだが何度でも読み返さなきゃいけない本」2019/01/18