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内容説明
15年間、毎日、娘さんたちのおべんとうを作り続けてきたという人気料理研究家の藤井恵さん。おべんとうの食べ具合を見ると、子どもの体調はもちろん、悩み事があることもわかる――おべんとうは子どもたちとの言葉のない交換日記だったといいます。本書は、著者が撮影してきたおべんとう写真や子どもたちとのエピソードや失敗談を交え、実際に役に立った、年代別に人気だったレシピや、「おべんとう作りのコツ」「手早く作る方法」「手抜きのワザ」など、ほんとうに知りたかったリアルな情報もたっぷり紹介。「常備菜を作る時間がとれないから、毎朝、短時間で作れるおべんとうにいきついた」という著者の言葉どおり、「基本パターンを決める!」「副菜は、毎日ゆで野菜」「欠かせないおかずの卵焼き」といった、藤井家のお約束がとても参考になると思います。「おべんとう作りに悩むママたちに伝えたいのは、難しいけれど、がんばりすぎないで」という先輩ママである著者からのメッセージがこもった一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むつこ
23
藤井さんの小気味良い声が聞こえてきそうなお弁当レシピエッセイ。娘さんの成長ととも家庭から離れて食べる一人弁当から身体が大人になると栄養のバランスを考えながら中身が変化する15年間。同性ということもあり辛辣な言葉のやりとりが感じられるが作り手も成長。ありのままでいいことに気づくお弁当本。2015/09/08
てくてく
5
娘さんの幼稚園から高校までのお弁当アルバムと、それぞれの段階にあわせたお弁当の注意点、そして基本的なメニューレシピと、読みごたえがあった。キャラ弁までいってしまうと別の世界の話としてみてしまうのだが、基本的だけれどもおいしそうなお弁当という点で参考になった。2017/04/15
kobumaki
4
人気料理研究家である藤井恵先生の娘さんに作ったお弁当の実録。他のお弁当本では、朝からたくさんの食材に手間をかけて作れるか〜!と現実味の無いやる気が無くなる本もある中、こちらは等身大。ほぼ毎日卵焼き、ブロッコリーの登場率高かったり、ある日の娘さんからの感想は「マズくはない」もあったり。それでも15年お弁当を作り続けて、記録がちゃんと残っているのは本当に尊敬する。簡単で作りやすいハンバーグなどは私もお世話になった。お弁当作りの心が軽くなる良作。
なおなおなお
3
肉か魚のおかずと卵焼きとゆで野菜。シンプルでいいんだ。おうちご飯で出してないおかずを作っても食べないのが当たり前。学童のお弁当に悩んでいたので、ちょっと気持ちが楽になった。料理家さんでも寝坊したり、食材がなかったり、手抜きしたりするんだなーと。2015/11/01
Akiyo
2
料理研究家さんは毎日完璧なキレイなお弁当を作っているのかと思っていたけど、母としての思いは一緒なんだ!と思えた一冊。子どもに喜んでもらえるお弁当を作りたいのは同じ。流行りの蓋閉まる?と思うようなキャラ弁じゃなくて本当にいい意味で普通の家庭のお弁当。我が家は男の子ですが結構ガッツリ弁当が多くて参考になりました。2015/12/12
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