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内容説明
「枝豆にはビールじゃなく日本酒!」「刺身には醤油じゃなく塩!」。このほか、オニオンスライス、お浸し、ポテトサラダなどの定番つまみから締めの焼きおにぎりまで計11品を、酒との相性から徹底検証。「書斎派料理研究家」が、試行錯誤の末にたどり着いた究極のつくり方とは!? 漫然とした家飲みを革命的に変える一冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
297
実際に作るのはレシピ部分だけで十分だが、このレシピに至る思考を書いているのが面白い。玉ねぎとか。レシピ読んだら私にも出来そうとは思うが、実行するのは中々先かも。。。2017/09/24
マエダ
65
酒を飲みつつ、塩味の強いつまみを食べるということは、アルコールを接収することでナトリウム不足に陥った体が塩を欲し、続いて塩による喉の渇きを癒すために体が水分(酒)を求める。無限ループ2019/08/07
きみたけ
62
著者は料理研究家でライターの土屋敦氏。漫然とした家飲みに一石を投じる、酒との相性を突き詰めた「究極のつまみ」について紹介した一冊。枝豆、刺身、揚げジャガ、オニオンスライス、お浸し、だし巻き玉子、ポテサラ、豚肉の味噌漬け、揚げ出し豆腐、焼きおにぎり、味噌汁の11品。「料理研究家」の名に恥じない、多大な努力の爪跡が見てとれます。そして、何か聞き覚えのある内容だと思ったら、4年前に読んだ本でした😅コロナ前に出された本ですが、コロナ後のニーズにぴったりの内容です。「男のハンバーグ道」「男のパスタ道」もオススメ。2022/05/27
ユウユウ
34
家飲み極めたい!ロジカルに真面目につまみを研究してるところや筆致がかなり面白かった。初読みの筆者だったが、もっとこの人の本読んでみたくなった。2019/10/30
ニッポニア
33
良書ですねえ。家飲み、いいですよね、何より楽。その家飲みをいかに充実させるか。軽視しがちですが、大切です。人生の命題、と言えるかもしれない。だったそれさえできれば、何があってもへっちゃらなんですからね。以下メモ。料理する工程そのものをつまみとして堪能できる。枝豆100gに対し大さじ3の水、蓋をすれば蒸し煮にでき、美味しく仕上がる。スーパーで刺身を買うなら柵で。出汁はアロマになる。冷凍して固めた卵黄をご飯で包んで焼くサプライズ。2022/08/14