内容説明
元祖・家事評論家の著者が60年代に出版した「暮らしのカレンダー」をリニューアルし、年を重ねてからの手間がかからない整理術・家事のコツを1月から12月の歳時に合わせて紹介する。歳時記、家事プラン、献立のヒント、おもたせの4テーマを綴る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
50
96歳で、これだけの家事や季節の祭り事をされてるのに驚きました。 とても「らくらく」ではありませんでした。 ところどころ年齢なりの工夫がみえて役立たせたいと思いました。(重い布団の代わりに毛布、重い掃除機より、軽いコードレスタイプで吸引力の高い物) そして著者より少し年下の義両親へのプレゼントに最適の美味しい物の数々。 早速取り寄せます。2016/01/15
ごへいもち
15
著者にとってはらくらくなのかな。なんにしても96歳までお元気なのはすばらしい2014/08/31
ミス レイン
5
辰巳浜子さんの「料理歳時記」を併読しているので軽い内容に感じましたが、文末が「~だそうです」「~らしいです」といった伝聞がなく断言で統一されているところにご年齢の貫録を感じます。所々体力の衰えによって難しくなった家事への対処法の記述もありますが、全体的に若々しい文章は吉沢さんのお人柄と好奇心の表れでしょうか。96歳にして「いま流行りのジェルネイルより」と語れる吉沢さんのようにありたいです。「人の生活は案外、保守的」。人生分の重さが感じられる一言です。2015/02/26
もい
3
ちょっとした一品料理の作り方の他にも季節事の風習や片づけのコツなどが色々書かれていてとても参考になった。 月事に紹介してある和菓子がどれも美味しそうでした。2014/08/27
hitomi
2
大好きな吉沢久子さん。家事や生活を楽しむ様子が 伝わってきて ウキウキしてきます。こんなふうに年を重ねて暮らしていきたいって憧れます。2015/11/23