文春e-book<br> 池上彰のこれが「世界を動かすパワー」だ!

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文春e-book
池上彰のこれが「世界を動かすパワー」だ!

  • 著者名:池上彰
  • 価格 ¥1,119(本体¥1,018)
  • 文藝春秋(2016/06発売)
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  • ISBN:9784163904528

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内容説明

知らない人は基礎の基礎からよくわかる、知ってる人なら頭の整理に役に立つ「ニュースの教室」決定版。

(目次から)
(1)アメリカ  トランプか、ヒラリーか? 世界を揺るがすパワーゲーム
同性婚と「宗教の自由」が対立?/トランプ「イスラム教徒入国禁止!」/サンダース躍進! 党員集会を取材した/悪夢のシナリオ/FRB、ついに金利引き上げ/原油価格下落で金融危機再来?

(2)EU “女帝”メルケルはEU崩壊を防げるか?
中東から難民押し寄せ、EUがパニック/「ギリシャ神話」と地政学/サミットはどうなっている?/地球温暖化防止「パリでの約束」なるか/ベルギー連続テロ

(3)中東 ISの力を地政学から考える
イランの核開発阻止できる?/トルコ内での対立が日本にまで/シリアめぐり世界は混沌/「第五次中東戦争」は起きるのか/アメリカの心変わりにサウジ激怒

(4)ロシア 逆らう者は許さない“皇帝”プーチン
クリミア半島はいま/ヤルタ会談の三巨頭銅像のイメージ操作/「おそロシア」になってしまった/メディアの広告収入絶つという発想

(5)中国 習近平は大人の国にできるのか
南シナ海、波高し/中国株はなぜ暴落したのか/人民元引き下げが世界を揺るがす/中国、「二人っ子政策」へ/香港で反中国書店幹部を「拉致」か

(6)日本 祖父・岸信介に並びたい? 安部首相の動機
忖度、忖度、そして忖度……/軽減税率と新聞業界/次々と「内閣改造」をする理由/最近の政治家は劣化したのか?/マイナス金利の衝撃/安倍談話のジレンマ/「ポツダム宣言読んでいない」発言/「南京大虐殺」とは何か

エマニュエル・トッド、ミシェル・ヴィヴィオルカ両氏との対談も収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Gummo

44
「週刊文春」連載のコラムを再編集・加筆したものなので、扱っている時事問題の新鮮さがイマイチなものもあるけれど(最近の世界の変化のスピードが速すぎるのかも)、相変わらず分かりやすく、頭が整理される。アメリカでは、学校に通わせると進化論を教えられてしまうからと、子供を学校に通わせない親がいるということに驚いた。★★★☆☆2016/07/20

Mik.Vicky

9
ニュースでよく聞く話題を基本的な事から若干深掘りして説明した本。以前の池上さんは自分の意見を述べることはなかったが最近は自分の意見も述べつつあるように感じる。特に反安倍姿勢は明確だ。どちらかと言えば私は親安倍派だが、自民党の憲法草案を読んだら、「立憲主義」がないがしろにされておりそういうところを批判する池上さんには賛同したい。2016/11/04

モビエイト

5
国別に解説されているのでわかりやすかったです。2016/07/09

がんぞ

4
週刊文春のニュース解説『そこからですか⁉』2015年2月〜翌年4月のまとめ/大統領選前夜、の状況。民主党、ヒラリーが初の女性候補に/トランプ共和党代表候補として異例にも「イラク戦争(ブッシュJrの決断)は間違いだった」と言明。不法移民排除は、すでに入国した新国民に支持される。TPP不参加、パリ協定離脱も大衆受けする。/「クルドの友は山ばかり」オスマン帝国の崩壊で3000万人のクルディスタンはトルコ、イラン、イラク、シリアなどに分断され各々の国で少数民族として迫害された。2014年、IS攻撃で状況は一変… 2020/11/26

Zing

4
アメリカ、ドイツ、中東、中国、日本の、2016年時点の主に政治情勢について分かりやすく解説した本。 どの国についてもわりと扱き下ろしている。 まぁ批判内容は理解できるが…政治と経済はほんと難しいなと思う。2018/06/05

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