内容説明
一掴み、一摘み、少々、いちばん少ないのはどれ? 知っているようで、実は分かっていなかった料理にまつわることばが満載! レシピを見て、意味の分からないことばがあると、料理をするのが億劫に感じられるばかりか、失敗の原因にもなります。「煮る」「炊く」「茹でる」「湯引く」など、似たような調理法にまつわることばも多く、和食の技は多彩かつ繊細。料理ことばを知ることは、料理上手への第一歩です。また、道具の名前、味覚を表すことば、マナーに関することばなど、食まわりのことばの豊富さは、日本の食文化の豊かさの象徴でもあります。ことばを知って、さらなる食の愉しみを味わいましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BEAN STARK
5
イラスト入り辞書のようで読みやすい。『この漢字読めますか?』の7章は難しいのもあったが、クイズに答えていくような楽しさがある。2015/04/08
Ryoji
3
基礎的な『料理のことば』をやさしく分かりやすく教えてくれる本書。知っているようで知らない食材のあれこれにはじまり、道具類の名称、五味五法、マナーなど、広く浅く解説してくれる。合間に挟まれるコラムもユーモラス。調理に多い物騒なことばや、オノマトペで表す味と食感の紹介など、切り口も面白い。手軽にさっと読めるのが魅力。2013/03/12
bvbo
0
知ってるようで、うろ覚えな物事がイラスト入りでわかりやすい。☆☆☆2016/02/20