出版社内容情報
元英語講師の梨花、結婚後、子供ができずに悩む美雪、絵画講師の紗月。3人の女性の人生に影を落とす謎の男「K」。感動のミステリ。
内容説明
毎年届く謎の花束。差出人のイニシャルは「K」。女たちが紡ぐ感動のミステリ。
著者等紹介
湊かなえ[ミナトカナエ]
1973年広島県生まれ。2007年「聖職者」で第二十九回小説推理新人賞を受賞。同作を収録したデビュー作『告白』が08年「週刊文春ミステリーベスト10」で一位となり、09年、第六回「本屋大賞」を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
hiro
456
いつもの毒を期待して読み出すが、毒の少ない作品だった。『梅香堂』の‘きんつば’がキーワードのように繰り返しでてきて、花、雪と月の話が、パラレルに進む。最後に、花、雪、月の話が、どのように収束するのかと、期待しながら読み続けたが、途中でパラレルではなく、シリーズな話だと気づき、『花の鎖』は何年もにわたってかけられた鎖だとわかった。そして最終章では、それまでの各章は、花、雪、月の話の順番が、時系列にそった雪、月、花の順番に変わり、見事に『花の鎖』がつながった。毒だけでなく、このような湊作品もいいと思う。2012/09/13
射手座の天使あきちゃん
416
一人語りで、行き交う手紙でと毎回趣向を凝らした湊さんの構成力に今回も脱帽です! 「雪・月・花」美しい文字を持った三人の女達の人生は・・・ あぁ!そこで花の鎖が繋がるのかと納得です、謎の人物「K」は・・・ なるほどね これはラストまで一気読み必至ですよん♪ ご堪能あれ!(笑)2013/02/11
takaC
384
なるほど!上手い。キレイ。お見事!セカンドステージ始動、納得。2011/05/31
ダイ@2019.11.2~一時休止
350
湊さんらしい話の進め方で面白い。しかも、珍しく読後感もそんなに悪くない。2013/08/19
青乃108号
339
3つのエピソードが同時進行で少しずつ少しずつ語られる。6章に分けて。これはかなりしんどい。俺の頭では3つの同時進行なんて記憶出来ない。もうその話はええから、あの話の続き早よ、ってジリジリさせられる。そして睡魔との闘い。長い。この場面要る?いやいやこれが伏線ってやつかもわからんし。そして睡魔との闘い。長い。ようやく作者の企みがおぼろげながら判ってきて…クライマックスの種明かし。おおよその筋書きは掴めたが。俺の能力不足プラス寝不足の為、細部の理解は出来ませなんだ。頑張って読んだのだが、残念。正しく評価出来ず。2026/05/19




