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内容説明
第二次世界大戦中のリトアニアで、外務省の命令に背いて大量の日本通過ビザを発給し、6000人ものユダヤ人をホロコーストから救った外交官・杉原千畝(すぎはら・ちうね)。「日本のシンドラー」として世界から称賛される杉原の業績は、このたび世界記憶遺産への登録申請がなされたばかり。差別を排し、良心に生きた杉原の姿に象徴される、日本人の美徳、誇りとは何か? 欧州生活の長かった著者による、新たなる「日本人論」!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
再び読書
24
今の日本人に杉浦千畝の様な人は現れようが無いし、同じ立場で彼みたいな行動を、取れる人も皆無だ。リトアニアというバルト三国で唯一知っていたのが、漫画で読んだ杉浦千畝でした。日本に帰れば外務省から罰せられるのも甘んじて受け、なおかつユダヤ人から金品をもらったとほぼ迫害に近い扱いを受け、尚且つ清貧の志を持った彼の1/3ですら持った官僚がいるのか疑問である。正式に彼の名誉が回復したのが彼の死後なのは日本人として情けなさを感じる。 2023/11/29
えっくん
20
★★★☆☆図書館本。第二次世界大戦中のリトアニア領事館で6000人ものユダヤ人にビザを発給して命を救った杉原千畝の功績を紹介。日本とユダヤ人との歴史的な結びつき、日本人には異国人への偏見が少なかったことが人道的な立場に繋がったということですが、戦争の動乱時に杉原千畝の応対は本当に勇気ある行動です。杉原千畝が同県の出身であることも知らなかったですが、機会があれば記念館にも行ってみたくなりました。それにしてもこのタイトル名からすると知っておくべき日本人が多数登場するものだと誤認してしまうのではないでしょうか。2016/10/03
heslkst
10
杉原千畝さんの歴史を、日本人からの視点ではなく、ドイツフランスの方からも見ている本。 杉原千畝さんだけではなく歴史的背景も書いてくれているので、ユダヤ人の人にビザを発行した人ってことだけ知ってる私にも、何となく理解できたし、もっと杉原さんのことを知りたい。 同じ日本人として、こうありたいと思える尊敬の念しかない。2016/10/25
ユウヤ
3
杉原千畝を海外在住の日本人の目から見た一冊。杉原氏を違う角度から見ることができた。知識も増える。77ページ、神聖ローマ帝国の記述は日本の世界史教科書の解釈とは違うが。2016/09/01
relaxopenenjoy
2
読みたい登録消化。国際結婚をして、オランダや諸外国に長く住んでこられて日本を外から眺めた経験をお持ちの著者。様々な人達との出会いや交流の中から著者なりにまとめ上げた、ユダヤと日本との関係を中心に、杉原千畝さんによる活動だけでなく色々なトピックに渡って述べられています。いい意味で、予想していた内容を裏切られましたが、面白かった。2020/01/28
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