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内容説明
著者は30年近く業界・企業を取材してきた東洋経済新報社のメディア編集委員。本書は、そんなプロの眼から、従来にはなかった新しい業界分類を設定し、これから伸びていく企業約250社について解説したもの。無名な高収益企業、無名な高シェア企業、無名な高技術企業が続々登場。ビジネスマンのビジネスチャンスに、投資家の銘柄選びに、学生の就職活動に役立つ情報満載!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
W-G
247
雑学の仕入れに役立った。10代の頃に読んでいればもう少し真剣に読んだかもしれないが、この歳になって読んでも、いきなり超優良企業に転職出来る訳ではないので虚しさ半分。全体的に、やはり日本は手先の技術と工夫で勝負していく国なのだなぁとなんとなく感じる。ゼネコンの将来予測は果たして的確なのか疑いも大きい。個人的には、生まれ変わったらガラスやネジの製造業についてみたい。2017/02/12
Willie the Wildcat
59
世界に誇れる日本の技術。普段何気なく使用している身近なことから先端技術に至る広範囲。非上場企業の面々の活躍が読み取れ、日本経済を支えていることも読み取れる。中でも印象的なのが、「全自動イカ釣り機」と「新幹線の真空式トイレ」。しかも前者は世界シェア7割!?やるなぁ。一方、老舗は文字通り歴史を語る。1586年に前田家・・・って、秀吉の戦国時代。世の中は様々な企業や人が支えていることを再認識します。敬意。2017/05/27
佐藤一臣
24
地方自治体が海外で水ビジネスを展開、燃料電池車の水素スタンド、世界の農産物輸出ランキングではアラブ首長国連邦に日本は抜かれていること、資源のない国である日本は技術力で都市鉱山や産業廃棄物から資源を取り出すのに世界でも圧倒的に秀でていること、などが参考になった。優良企業でも、ずっとそうだったわけではなく大失敗もしていたらしいが、そこからどう復活したのかの部分を掘り下げてくれるともっと面白かったと思う。電子部品関係は日本はまだまだ強いね。2017/04/24
carl
21
すみません、ほとんど聞いたことが有る企業でしたが、 何やっているかは良く知らなかったので簡単な解説はちょっとためになった。2018/09/11
kotte
17
みんなが知らない企業ではなく、あまり知らない企業という感じでしょうか。大小様々な企業とともに、普段接することがない商品が紹介されています。伸びる会社を探して投資したい方々におすすめの本ですね。2017/02/22