内容説明
特別仕様の列車を駆り、財宝列車の軌跡をたどるコッブたちだったが、その行く手には様々な困難が待ち受けていた。謎のカルト教団ブラック・ローブズ、財宝の守護者を務める地図にもない村の住人たち。さらに仲間内での衝突が絶えないうえに、依頼主のパピノーも単なる道楽として財宝を探しているのではなく、何かを隠しているようだ。いったい誰が味方で誰が敵なのか? 信用できるのは誰なのか? 財宝を積んだ列車の在り処をどうにか突き止めた<ハンターズ>は、目当ての財宝のほかに、予想外の発見をすることになる。はたして財宝列車に隠された驚愕の真実とは!? 映画化決定!さまざまな分野のエキスパートたちが知識と経験を総動員させてミッションに挑む、一気読み必至のアクション&ミステリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
寧々子
11
下巻ではいよいよ本格始動したことで、緊迫感をはらんだ事態が次々と起こるので、ハラハラドキドキはしたんだけど・・・ ちょっと、ある意味、肩透かし的な一面がないわけじゃありませんでした。 アッサリしすぎてるんじゃないかなぁと思っちゃったので~ でも、幾つかの謎が解消したかわりに、新たな謎も増えてしまったので、シリーズ追いしたいです♪2017/06/19
Richard Thornburg
11
感想:★★★★★ 下巻に入ってテンポアップ❕❕❕ トレジャーハンティング&冒険モノの王道をまっしぐらで無条件に楽しめます。 個性の強い『ハンターズ』の面々なのですが、物語が終わるころには自然に馴染めていました。 元軍人コンビのコップ&マクナットなんですが、ピット&ジョルディーノのようで凸凹ぶりが面白いと思います。 女性陣のサラ&ジャスミンも同じような感じ(笑) このジャンルの楽しみでもある食事等の文化についても触れられていて、ルーマニア料理にも興味津々でした2016/09/05
正太郎
4
消失したルーマニアの財宝列車を見つけ出す冒険小説です。好きなタイプの話なのですが、キャラの魅力がちょっと不足気味。理詰めで謎を解いて行く部分もなく、乗りきれません。続編はあるようですが、買うかどうかは不明です。2016/06/25
pangea74
4
ルガーMKⅢの描写で、ドイツのルガーと日本の南部式自動小銃を掛け合わせたような形という文があったけど、南部十四年式拳銃のことを言わんとしていたのかな?2016/05/19
永田 誠治
3
あっという間に読んだ上巻に比べ、かなりペース落ちたf^_^;)。結局はタイトルどおり、列車を走らせ、その上で銃撃戦をさせるのが目玉のアクション小説だったのだな。メンバーの掛け合いやユーモアもウリのようだったが、それほどでもなかった。悪党が狙うのが、帝政ロシアといえばアレ…という真相で、エンタメとしては及第点かな。それより、あとがきでの作者の構想にいたる話や、訳者による裏設定やクロスオーバー的な話が興味深くてよかった(^^)2018/01/31
-
- 電子書籍
- ドン底すぎる女たち Vol.51 冴え…
-
- 電子書籍
- by Hot-Dog PRESS 一生…
-
- 電子書籍
- Levius/est[レビウス エスト…
-
- 電子書籍
- 落第忍者乱太郎(56) あさひコミックス




