内容説明
僕らがファミコンに夢中になっていた頃、戦前の小学生は人生を学んでいた。教養とは“生きる力”のこと。諸外国と対等以上に渡り合っていくために、現代社会をより賢明に生きていくために必要な新たな知識を1冊に。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
phmchb
8
世界・日本の宗教、天皇とは、安全保障などの現在の日本人に必要不可欠な最低限の教養を解説する書。2016/08/11
みじんこ
4
世界の宗教の成り立ちや我が国の天皇、古事記の内容、安全保障の考え方の基本といったものが簡潔にまとめられている。世界の宗教に関しては非常に分かりやすいし、古事記を初めて読む人でも流れを追うことが可能。男系と女系をサザエさんで例えたり、淫夢語録を混ぜたりネット民はネタも分かりより楽しく読めるだろう。ショウペンハウエルの本を引用し、頭の中が「他人の思想の運動場」になってしまうという事態についても言及している。得た知識をそのままにせずに整理する、更に本書で著者も述べているように自分の頭で考えることが必要である。2016/08/22
乱読家 護る会支持!
3
天皇とは何か。この国の建国の歴史。世界の宗教と日本人の宗教観の違い。世界は自国をどうやって守るのか。我々はこの日本をどうやって守るのか。。。 他の国では、当たり前のこととして学ぶ祖国の事。 敗戦により、GHQによって削除された本来の常識を学び直す本です。 なぜ、日本人は愛国心を持ってはいけないの? 日本人は、愛国心を持つと戦争をしてしまう特別な国なの?、、、 若い人に特に読んで欲しい本です。 あ、いつも虎ノ門ニュースを見ている良い子は、いまさらな本なんで読まずに若い人に勧めてください。2018/10/13
サンゴ
3
興味深い部分をもっと掘り下げた本を読んでみたくなりました2016/08/22
aaboo
2
古事記のあらすじが興味深かった。2017/01/27