内容説明
主人公ライルに持ち込まれた度重なる、不法移民の暴走事件。時を同じく、クリアトと冷戦状態にあるヘクト連合王国からコスタス少佐が入国。少佐の目的はクリアトに密入国したテロリスト・ヴォルフの殺害で――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
43
このシリーズは、華やかで面白い。映像化をどこかでしていただけないだろうか。戦闘シーンが見てみたい。2016/07/21
まりも
41
魔物×人間のコンビによるハードボイルド物語の2冊目。国籍を持たない不法移民「ベイグラント」の起こした暴走事件が、国家を揺るがす大きな陰謀へと繋がる話。最高だな。新相棒カエデと共に恐るべき陰謀へと立ち向かうライルの雄姿は勿論の事、テロリストのヴォルフの魂の叫びやコスタスの存在感等々どのシーンも印象的で、ページを捲る手を止めれない程面白かったです。熱量溢れるバトルの完成度も前回以上に仕上がっていたし、文句の付けどころもありません。クゥとのやり取りも胸にグッと来て良かったです。次巻も楽しみ。2016/05/15
よっち
29
ライルに持ち込まれた度重なる不法移民「ベイグラント」暴走事件。一方で冷戦状態のヘクト連合王国からテロリスト・ヴォルフが密入国してくる第二弾。多忙で保護者としてクーベルネを構ってやれないライル。そんな彼が遭遇する不法移民の暴走事件。テロリストと彼を追う追跡者たちとの因縁。英雄候補であるがゆえに否応なく次々と陰謀に巻き込まれてゆくライルと、理想だけでは割り切ることが難しい不法移民や国の思惑に振り回される展開。登場人物たちそれぞれの生き様もまた心に響いて、分厚いだけでなくとても読み応えがありました。続編に期待。2016/06/09
アウル
20
早々と2巻が出てくれたのは嬉しい。2つの事件が交わり明かされる真実とは、な話。今回も面白かった。今回の相棒はアルミスではなくカエデに交代、だけどもライルの扱いは基本的に変わんないな。テロリストのヴォルフに負け折れかかっていたライルにクゥのした願掛けのシーンは良かったし、それを糧に立ち向かうライルもカッコよかった。最後に思うのが、あとがき読んでこれ3巻出るのか?と不安に思ってしまうんだけど大丈夫だよね。2016/05/19
サケ太
18
遂に、待ちに待った続きが読めたのが嬉しい。更に掘り下げられる人魔社会の闇。不法移民の暴走事件。テロリストの密入国。クリアト連邦共和国と冷戦状態となっているヘクト連合王国。前作からのロイヤー、新キャラのコスタス、ヴォルフ、ブレイデンが魅力的。男の、軍人の、信念を持った男たち。国家という巨大なものに翻弄される個人たち。だが、抗うからこそ、その中でベストを尽くそうとするからこそ輝いている。クーベリアは癒し、彼女の苦悩も当然のものだからこそやるせない。重苦しい状況の中で前へ前へと進んでいくライルが格好良すぎた。2016/05/23




