ハヤカワ・ミステリ文庫 死体はヨガのポーズ

著者名：ダイアナキリアン【著】/仁木めぐみ【訳】

早川書房（2016/05発売）

• ISBN：9784151818516

内容説明

公私ともに相棒だった夫を、男に奪われて離婚したばかりのＡＪ。ある朝彼女にニュージャージーの小さな町の警察から電話が入る。ヨガスタジオを営むおばが殺されたのだ！しかも遺体はヨガの型の一つ“死体のポーズ”をとっていた……。財産を遺され警察に疑われたＡＪは母と二人田舎町へ赴くが!?　ジャンクフードを愛する都会派主人公が菜食主義でヨガの精神を体現するおばの死の謎に奮闘するコミカル・ヨガ・ミステリ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゆう]

10年間連れ添った夫はまさかのゲイ発覚で離婚、思わぬ遺産相続、からの殺人の第1容疑者になったAJ。新たなロマンスの相手は刑事？なコージーミステリーの王道で楽しく読み終えた。モンスターが可愛かったし。元夫アンディはどうにもなぁ…なんだ、あれ。ヨガ設定があんまり発揮されてなかった気がするのがちょっと残念。

2017/01/18

[ごへいもち]

わりと良かった。ヒロインのママが楽しい♪

2017/07/22

[み]

感想をよんだようなっと手に。う～ん、何となく読了。モンスターが可愛かったので良しとします。二作目あっても手にするかなぁ？

2016/09/16

[熊猫]

次作以降へと続くために書かれた設定がちょっと邪魔くさい。 多分シリーズになったら気にならない。 続きは出るのかな？

2016/10/29

[寧々子]

このシリーズの特色となるはずのヨガですが、あまり魅力的に描けていない気がしました。　読んでも特にヨガの知識が深まったり、興味を持ったりしませんでしたから！　巻末にヨガの死体のポーズのやり方が載っているのも、何だか取って付けたような感じで・・・　読み進めても導入部を読んでいるような気にさせられ、手掛かりは受け身で手に入れいるうちに唐突に犯人と真相に気づかれたら、読み応えを感じるのは難しい～　本人達が思うほど積極的に事件を調べてないしね。　私には合わなかったようなので、続編が出ても読むことはないでしょう。

2016/06/14