内容説明
「ただひたすらに目の前のことを頑張る」実はこの言葉は裏を返せば「どのように努力をすればよいのか分からない。だからただ頑張るしかない」と言う意味である。ただ頑張るだけではあなたの努力はおそらく実を結ばない。成功した医師たちに共通するキャリアパスの法則とは何か。本書では成功した医師たちからひも解いた共通する成功の原理、医師のキャリアで必ず浮上する博士号・研究・専門医・留学などの選択肢と、基本的キャリアパス論である「自分を知ること」、「計画的偶発性理論」、「20年後、7年後、3年後の理論」、「常に2割の労力を未来に使え」、「師匠を探せ」といったいくつかの原理を重ね分かりやすく解説する。本書を読めばこれまでは曖昧だったあなたの将来像が整理され、あなた専用のキャリアパス論が構築され始める。本書は医師のために書かれた日本初の本格的キャリアパス論である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mukimi
25
この本を読む前と読んだ後では確実に今やるべきことが見えるようになった。3年後、7年後、20年後にどんな医師になりたいのか。繰り返し読むことになりそうだしエッセンスは頭に叩き込んだ上で働きたいと思わされる一冊。さて3年後の目標のためにすべきことを考えよう。2016/09/16
井の中の蛙
7
満足できるキャリアを進むにはどのようなスタンスでいると良いか、筆者の主張が書いてあった。臨床と研究のキャリアをイメージすることができた。2025/06/30
ていえん
2
常に2割の労力を自分の未来のために使え!! 肝に命じて研修していきたい。 2016/05/15
Hiroshi Kurakata
1
目次でほぼすべての内容。 本文で掘り下がってないので本文は読まなくて大丈夫。2016/08/01
luca
1
いいこと書いてるんだけど、時々めちゃくちゃ説教じみてるのが減点ポイント。 物書く専門の人じゃないから仕方ないんだろうけど。2016/05/31