贈る気持ちを和の形で伝えたい 暮らしに使える「折形」の本

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贈る気持ちを和の形で伝えたい 暮らしに使える「折形」の本

  • 著者名:山根一城
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • PHP研究所(2016/05発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569694726
  • NDC分類:385.9

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内容説明

「折形」とは、よい人間関係を作るために金品を贈るときに和紙で品物を包むやり方で、礼の気持ちを表した日本古来のものです。上級武家の間で秘伝として伝えられてきた600年もの歴史をもつ日本独自のたいへん美しい文化です。折り紙も、じつは、折形から発展した遊びです。本書では、折形礼法の優れた文化を現代の生活の中に活かせるように、折形の基本原則を損なうことなく、日常生活で使えるさまざまな提案を行っています。「季節の折形」「慶事・弔事の折形」「御礼・日常の折形」「折形の歴史と基本」の4章に分け、入学祝い包み、残菓包み、万葉包みなど、伝統的な折形から身の回りにある紙を上手に生かしたモダンな折形までを、幅広く紹介しています。「折形」のエッセンスが凝縮された決定版ですので、この1冊があれば、「贈る気持ち」をさまざまな形で伝えることができます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

栗羊羹

44
表紙の上品さに目を見張り、季節の箸置き、祝い包み…熨斗紙や熨斗袋を買ってくれば済むことですが、贈る前の「ひと手間」もいっしょに贈る民族だったのですね。2018/01/19

アキコ

1
折形礼法の第一人者の山根章広氏の後継者の著書。「暮らしに使える」というタイトルだけあって、写真は現在の暮らしでも使える折形が紹介されています。折り方は用紙の大きさをセンチメートルで記載されているため、きちんと折ることが出来そうです。第4章が折形の歴史と基本が書かれていますが、内容はややあっさりです。歴史的な内容を知りたい場合は山根章広氏の著書の方が詳しいです。しかしこの本の方が暮らしに取り入れたくなります。実践的という表現が合っているかもしれません。2015/04/17

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