集英社ビジネス書<br> 売らずに売る技術 高級ブランドに学ぶ安売りせずに売る秘密

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集英社ビジネス書
売らずに売る技術 高級ブランドに学ぶ安売りせずに売る秘密

  • 著者名:小山田裕哉【著】
  • 価格 ¥1,496(本体¥1,360)
  • 集英社(2016/05発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087860573

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内容説明

【モノが売れない時代の「売る技術」は、ラグジュアリーブランドに学べ!】モノが売れない、広告も効かない、ネット口コミの悪評はすぐに広がる。値引き競争ではただ消耗していくばかり。ビジネスの環境はどんどん厳しくなっています。しかし、そんな時代に、ソーシャルメディアを駆使して「モノを売らずにモノを売る」ことを実現しているのが世界的にもよく知られたラグジュアリーブランド。本書では、そんなラグジュアリーブランドの販売戦略を最新の事例を多数集めて読みやすく紹介しています。◆なぜメルセデスはエンジン工場をネット公開したのか? ◆なぜバーバリーは「デジタル好きな若者」を狙うのか? ◆なぜシャネルの動画は圧倒的に支持されるのか? ◆なぜルイ・ヴィトンは気仙沼の牡蠣養殖を支援したのか? ◆なぜアウディはサッカーやアメフトを支援するのか? ◆なぜレクサスは車を売らないショールームを作ったのか? これからの「モノを売る環境」はどうなっていくのか? それを考えるためのヒントが、この一冊に凝縮されています。企業のマーケティングやブランディング担当者はもちろん、経営者やメディア関係者をはじめ、すべてのビジネスマンに自分の仕事にとってプラスになる新しい気づきをくれる一冊です!

目次

Prologue:スマートフォンとソーシャルメディアの組み合わせは最悪だ
Chapter1:なぜメルセデスはエンジン工場をネット公開したのか
Chapter2:デジタルネイティブ世代をのめりこませるには
Chapter3:ネット口コミの悪評とどう向き合っていくのか
Chapter4:人々がブランドに求めるのは「お買い得」か「信頼」か
Chapter5:ブランドが売るのは「モノ」ではない
Chapter6:「若者の車離れ」をあきらめないために
Chapter7:未来の消費者はリアル店舗に何を求めるのか
Epilogue:ラグジュアリーブランディングはお金持ちの話だけではない

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

645TJC

9
学び満載。市場は飽和し製品は同質化。差別化困難な市場において消費者の消費動向は2極化(高いか安いか)。その中でどう差別化するか?が実例を基に詳細に書かれており納得度が高い良本。同質化しないためには①消費者の自分基準の共感による消費動向への対応。消費者はその製品の背景にあるストーリーに共感し購買する。その共感を得るために企業側は自ら何者でありどんなカルチャーに属しているのかを伝える(アップル、アウディ、無印)2016/03/12

山のトンネル

4
サクッと読める。知識を吸収して手放す。2022/10/28

ソイエバ

2
「売らずに売るためにはどうすればいいか?」をざっくり言うと「愛されること」になる。 SNSの普及によって企業が発信している内容が本当か嘘か、情熱があるかないかが、消費者にバレる時代になった。 だからこそ、等身大の企業の姿が非常に重要になる。 https://www.soieba.com/output/urazuniuru/2020/05/26

こうじ

2
基本的にはラグジュアリーブランドが、ソーシャルメディアの時代のマーケティングどのように取り組んでいるか、というような話。「ブランドの物語」と平仄を合わせた形で「特別な体験」を提供して、その上で口コミで広げてもらうというような、まさに書名の通り売らずに売る取り組みについて書かれている本。面白かったです。2018/06/06

きたむら

2
「売る」という文脈の中で、「CSV」、「CSR」が普通に出てくることがとても時代の流れを汲んだ内容なのだと感じた。 2017/12/01

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