内容説明
ベストセラー『社長をだせ!』の著者が放つ痛快無比のクレーム処理実例集。
目次
第1話 キツネ目の男―「愉快犯型クレーマー」との闘い
第2話 幽霊と麦茶―「無気味型クレーマー」との闘い
第3話 死闘の果ての宗教談義―「神経質型クレーマー」との闘い
第4話 四人のゴッドファーザー―「ごねどく型クレーマー」との闘い
第5話 開発チーム再結集―「腹黒犯型クレーマー」との闘い
第6話 クレームを呼ぶアブナい社員―「社内クレーム・メーカー」との闘い
第7話 午前六時の江ノ島詣で―「電話魔型クレーマー」との闘い
第8話 わが最高のクレーマー―「世直し爺さん型」クレーマーの思い出
著者等紹介
川田茂雄[カワダシゲオ]
1945年東京都生まれ。都立高等学校を卒業後、大手カメラメーカーに入社。製造部門、品質管理部門を経て、消費者相談室に配属。各サービスセンター所長を務め、多くのクレームを解決する。02年に同社を退職。以後、クレーム処理に関する執筆活動に入る。02年8月クレーム処理研究会を発足。現在は同会主幹として、各企業へのCS(顧客満足)指導、講演活動を積極的に行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
3
クレーム対処を行ってきた人の体験の中でも印象的な物をあげている作品。意外と重大な出来事でなくても上げられていた。相手の驚くような方法で対処をすることが、それ以降のクレームをうまない秘訣である。2010/04/17
nyangle
2
図書館でなんとなく目にとまり、読んでみた。著者は、カメラメーカーでクレーム対応に携わった人。著者本人が出会ったクレーマーとの顛末を紹介する本。2004年刊行なので今とはちょっと事情が違うかも。今なら、クレームつける前にネットに上げちゃいますよね。まあしかしそれでも、いろんな人がいるもんだなぁとか思いつつ、楽しく読めました。クレーム対応に関わっている人にとっては、なにかしら示唆があるかも。2018/07/11
ybhkr
1
まるで小説を読んでいるような…というかフィクションのような展開。特殊な例ばかりなので本当にキツネにつままれたようなかんじ。まだインターネットが普及していない時代で録音機器などもカセットテープ。喫茶店やクレーマーの家で話をしたり、クレーマーと個人的なやりとりをするようになったり、ある意味放牧的というか、今の時代にはありえない対応の数々。最後の章はなかなかよい。今のネット時代に水戸氏が存命ならばインターネットも使いこなして更なる問題点を追求したかもしれない。A社は某S社かな…。うーむ…。2016/02/16
jacobee1352
0
クレーマーをほめたりして、なんだこりゃだ2017/10/07
me樹
0
前作とは違い、特殊な案件をいくつか取り上げてひたすら紹介。それにしても、会社の偉い人間がみんな臭いものに触りたくない…というのは何処も一緒なんですね( ノД`)…2013/09/23
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