集英社文庫<br> あきらめない人生

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集英社文庫
あきらめない人生

  • 著者名:瀬戸内寂聴【著】
  • 価格 ¥495(本体¥450)
  • 集英社(2016/05発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087483482

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内容説明

生きるということは自分の中にある才能の可能性を引出し、それを育て大輪の花を咲かせること。そして自分の才能の花が、自分以外の他人を喜ばせることが最高の生き方だと思う、と語る著者のはつらつ人生讃歌。女の魅力、性愛のこと、幸福の質、死を考える、華やかな老後、男のやさしさ、宗教について、出会いと別れ。日々の不安や悩みを乗り越え美しく穏やかに生き延びる、ヒントに満ちたエッセイ集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

32
初読。ご自身でも書かれているが、働き病ともいえるバイタリティ溢れる生活。これだけスケジュールが詰まっていても、自由と言えるのだな。2013/05/04

佐島楓

18
この現代の世を生きていく難しさを考えさせられつつ、いかに充実した人生が送れるか、いかに美しく歳を重ねていけるか、示唆に富んだ内容であった。私もできるだけプラスイメージで生きていきたい。2012/12/31

MIHOLO

13
寂聴さんが出家した日付が私の誕生日と同じという!嬉しい(笑) 最近、仏教に興味を持っているので、しばらく掘り下げてみたい。2017/10/23

博多のマコちん

4
今から30年くらい前の寂聴さんの随筆集。この後の晩年のものと比べて、まだまだ「若さ」がありますね。とは言え、全36話の中にはとてもとても共感出来たり、教えを受ける感じがするものも含まれていて、寂聴さんの晩年に繋がるものを感じます。ただ、この本のタイトルには違和感があり最後までそれは拭えませんでした。2021/12/19

くらっち

4
瀬戸内寂聴という人にどうしようもなく魅力を感じずにはいられない。 なんとも世俗的で、びっくりしてしまうけれども、時々「はっ」とするような言葉を発する人だと思う。そしてチャーミングで、思わずくすっと笑ってしまう。2013/03/15

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