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内容説明
資生堂、武田薬品、サントリー──、創業百年を超える名門企業で外部からトップが招かれるケースが相次いでいる。企業存続のため大胆な変革が求められるなか、日本にも本格的なプロ経営者の時代がやって来た。時代の最先端を行く彼らのリーダーシップと仕事術を、25年もの間ヘッドハンターとして見つめてきた著者が伝授する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
31
経営幹部となるエグゼクティブ層のスカウトを行ってきた著者によると、プロ経営者の候補は「上位5%のビジネスパーソン」である。彼らは確固とした仕事哲学や職業観、豊かな人間性、ビジネスの知識と技術を持っている。そしてピラミッドの頂点に立って人を動かすのではなく、「傍を楽にする」という信念を持って、自分が働くことで残りの95%を幸せにするリーダーにこそ、プロ経営者をめざす資格があるといえる。今後ビジネスリーダーを育成するには、リーダー候補をASEANやインド、中国を含めたアジアに派遣することを著者はすすめている。2019/05/20
倍プレ
4
自分自身、ヘッドハンターされるには程遠い。一人の男として高みを目指し続けたい。2016/12/29
☆ツイテル☆
2
フライヤー2022/02/24
ジョルジオ鈴木
2
★★★★ 心技体の重要性! やっぱり頭のいい奴が20代に死ぬほど仕事したらやっと辿り着ける世界! 凡人は3倍の努力が必要2020/02/22
ボニブル
2
プロ経営者を目指す人への著者の熱いメッセージが書かれている。20代から本物の仕事に出会うために必要なことから、50代までの心構えまで、様々な課題を抱える日本を復活再生させるためにも、志多き人がもっともっと出て来てほしいとの願いも感じられた。自分のビジネスマンとして矜持を問い直すきっかけになった。2016/11/25