なんにもないから知恵が出る―驚異の下町企業フットマーク社の挑戦―

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なんにもないから知恵が出る―驚異の下町企業フットマーク社の挑戦―

  • ISBN:9784103395218

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内容説明

もともとおむつカバーを作っていた会社が、「泳力」という概念とともに学童用水泳帽の市場を創造。さらに、「介護」という言葉を発明して関連市場も創り出した。東京の下町にある従業員60人あまりの中小企業が、なぜ「市場丸ごとの創造」を繰り返せるのか。その秘密をフットマーク社トップと気鋭の経営学者の対話で解き明かす。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるわか

8
セオリーを金科玉条にしてはいけない。抽象概念を言語化できるか。2016/01/17

おせきはん

3
学童用水泳帽の市場を創造したことを機に、水泳に関連する多様な商品を生み出してきたフットマーク社の取り組みを明らかにしています。人々の動きを観察し、そして人々の声にも耳を傾けながら商品化を続けてきたフットワークのよさが、フットマーク社の成長を支えてきたのでしょう。2016/04/21

Hiromix

3
小さな町工場のようなイメージの企業が大きくなっていく過程って感じかな?発想の転換で、危機を乗り越えることが出来るってことかな?2016/02/18

M

2
「介護」って大昔からある言葉だと思っていただけに、言葉自体を作り出して市場を生み出して定着させたのは凄い。ただ、本としては対話形式である必要はあったかな?と。役に立つところが曖昧になってしまっていて、適度なキュレーションがあった方が、より多くの人に役立つ一冊になると感じた。2016/02/21

hana@笑顔満開のわくわく探索人

1
フットワーク社の磯部さんもすごいけど、聞き手の三宅さんの切り込みがすごい。介護、っていう言葉が登録商標だったとは。二人のやりとりを見ていると、仕事ってアートだな、と思う。2016/07/09

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