内容説明
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友達の話を聞かず、自分の言いたい事ばかり話す。ちょっとからかわれただけで、キレて暴力をふるう。そんな会話のトラブルを何度もくり返す子がいます。そのままにしておかず生活の中でトレーニングをすれば、ケンカやいじめなどの大きな問題に発展することを防げます。本書のトレーニングは親子で楽しみながらとりくめるものです。会話力をつける第一歩は「笑顔であいさつ」。スモール・ステップで一歩ずつ始めましょう!
目次
まえがき
コミュニケーションのトラブル 会話のトラブルは、最初はちょっとしたすれ違い
コミュニケーション・トレーニング 家庭で少し練習しておけば、すれ違いは防げる
1 会話のトラブルが多い子どもたち
2 発達障害の子のコミュニケーション能力とは
3 15ステップのコミュニケーション・トレーニング
4 子どもにあわせてテーマ・レベルを調整する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さなごん
12
図書館本。ななめ読み。普通学級にいるくらいの困り感のあるお子さん向けかな?最後の褒め言葉は参考になった。2015/08/28
anchic
3
ありがたい先生のご献本第2弾。今回は発達障害の子供に対するコミュニケーションスキルトレーニングの方法を保護者向けにやさしく説明するといった内容。方向性としてはSSTとアサーショントレーニングをうまく折衷させたものだと感じた。章の間の有光アドバイスは院生時代に受けた先生の教えのエッセンスの一部が感じられ、懐かしく思った。2014/01/09
りんふぁ
2
具体的な取り組みがわかりやすく図説つきであり、良書だと思います。会話力って大事だから、時間かかっても伸ばしていきたいものです。2017/04/20
おたおたママ
1
詳しくていい本だと思う。2020/04/07
TAKA
1
発達障害の子のタイプ分けから、必要とされるスキルの練習法を紐づけていて、分かりやすく、取り組みやすい。 102ページという薄さも、家庭での療育の導入用として手に取りやすい。2014/01/22