内容説明
米GM&英編集が放つ次なるセットリストは西部劇にミステリー、そしてまさかのラブロマンス!? 人蛮混合のレンドリフト帝国でバトルジャンキーなPCたちが大暴れのロックショー、今回もド派手に行くぜ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瀧ながれ
22
リプレイ。わたくし贔屓のトワイニア巻なので、心置きなくトワイニアを愛でました。ヒロインのフレーズもそうだけど、冒険のなかで自分の思いを言葉で確定したり、負けて倒れて歯噛みしながら立ち上がったりする姿には、「英雄的戦士の若い頃の物語」を読んでいる気持ちにさせられます。君たちは、強く、強くなるんだね…(作品が違う(苦笑))。ヨミノちゃんのかわいいところが見られたのも嬉しいです。ヴェルグ親父さんの、鈍さも強さにしてしまえるところも好き(笑)。偉いさんが登場して次巻に続くって、ヒキが強くてわくわくします。2016/04/23
水無月冬弥
9
#TRPG 蛮族リプレイですが、プレイヤーもGMもノリノリなのがいいですね。レジーナの特攻○○も笑いましたが、トワイニアのバトルの結果が、良くも悪くもTRPGらしいなと思いました。ちょっと悔しいだろうな、アレ。2016/04/27
まふ
5
ろとんろっくんろーる…。ベーテGM、入院されてたのか。50キロ…。クルーン相変わらず良いキャラだし、ヨミノさんとともにプレイのバランスを取ってるなぁ。神官(=信仰)のロールプレイがうまい人はついつい注目してしまう。ヴェルグさんは「いかにも」なシーンをさっと演出持ってくるのがうまいのでこれまた尊敬する…フレーズの死神のイメージを崩さないまま主人公として話を転がすきっかけ作るのもうまいし。しかし今巻のトワイニアは、仕方ないながらも、あれ悔しいだろうな(笑)イラストも悪ふざけすぎず、良かったです。2016/04/23
つくし
4
面白かった! PC、そしてレンドリフトという舞台の個性が爆発しまくっていてまさに他では見れないリプレイという感が1巻以上に感じられた。本当に今一番続刊が楽しみなリプレイ本。それにしてもクルーンのあの魔法でバルバロス達が震え上がるという構図は何回見ても面白すぎる。嫌な、事件だったね……としか言いようがない。2016/04/24
ちゃか
3
今回は第四話と第五話が収録されています。四話の方は、トワイニアの過去が迫ってくる話。彼がかつて滅ぼした故郷……その生き残り。依頼をどちらが解決するかという争いを始めて。……最終的に真正面から戦い始めるあたり蛮族的というかなんというか。そして、5話は吸血鬼絡みの事件が多発している中で、諜報と外交を司どる部署のトップに会いに行く話。帝国が情報を求めているのに、それを出し渋っているため、フレーズたちが依頼を受けて直接足を運ぶことに。 2016/05/20