内容説明
レポート作成、論文執筆で知っておくべき決まりごと&コツを厳選! 豊富な書き方例文で、『良い書き方』と『悪い書き方』が一目でわかる。新版となってコピペ問題や引用のルールに関する話題を追加・増強し、論文検索方法も改訂した。理系学生ならば一度は読んでおきたい1冊。
目次
新版の刊行にあたって
はじめに
第一部 実験レポート・卒業論文の内容
第1章 実験レポートの構成と内容
第2章 卒業論文の構成と内容
第3章 ちょっと細かいけど必要な形式
第4章 図表~理系論文の核
第二部 実験レポート・卒業論文の文章~ぱっとわかる文章を~
第5章 わかりやすい文章とは
第6章 トピック・センテンスで予想させる
第7章 並列性で予想させる
第8章 スムーズな配置
第9章 個々の文を明快にするには
第10章 力強くいこう
第11章 こういうのはやめよう
第三部 実験レポート・卒業論文の作成準備
第12章 インターネット情報の利用
第13章 インターネットで用語検索
第14章 インターネットで論文情報検索(Web of Science, Scopus, Google Scholar)
第四部 実験レポート・卒業論文の執筆
第15章 論点メモをつくろう
第16章 Write!~書くことは考えること
第17章 チェック~書くことは直すこと
第18章 チェック・リスト
あとがき
参考文献
索引
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
1.3manen
27
理系の研究では、実験を行って得られる新事実が論文の骨子。文系では、新主張を展開することに重きがある(ⅹⅵ頁)。論理の流れは、はじめに で一般⇒個別へ、 方法で個別舞台を設定し、結果で個別の追究、最後に考察して個別⇒一般へ(19頁)。よい研究は主要な結論を、一つか二つの文で述べる(24頁)。図表には必ず説明文をつける(50頁)。Web of Scienceでテーマを調べる(http://isiknowledge.com 128頁)。2016/07/23
コダマ@もったいないその一口がデブのもと
4
全く論文を書いたことがない学生にオススメ。1番簡単な外枠をつくってくれるので、本の通りにやれば線の通った論文になると思う。 2017/06/04




