内容説明
読むと「美しい日本語」が使えるようになる。
「ご存知でいらっしゃいますか」「差し支えございません」「得心いたしました」
「年功序列で失礼いたします」「心待ちにしております」「十分いただきました」…これらは、本書で紹介している“品格を感じることば遣い”から抜き出したものです。
いかがでしょう。こういうふうに声をかけられたら、
素敵な人だな、という印象を誰もが持つのではないでしょうか。
一方、このようなことば遣いは、どういうときに使うのが適切なのか
想像はついても、はっきりわからないものもあるのではないでしょうか。
この本は、そんな、多くのみなさまのために、
小笠原流礼法宗家・小笠原敬承斎さんが監修し、
どなたでも美しい日本語を使いこなせるようにと編まれた
ことば遣い本の決定版です。
ご家庭で、ご近所で、またビジネスでも使い勝手がよいように、
使うシチュエーションごとに、六章に分けました。
第一章 品格を感じるひと言
第二章 あいさつのことば
第三章 感謝の気持ちを伝える
第四章 心配りのことば
第五章 強い気持ちを伝える
第六章 誠意のある受け答え
本文は、美しいイラストで彩られたオール4色です。
「こんなときにはどう言うのがよいのだろう」と迷ったときに
すぐに適切な表現を見つけられる、実用的な1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HMax
33
素晴らしく美しい本で、言葉だけではなく、見ることでも楽しんでいただけます。美しい日本語を話すことはずいぶんと難しゅうございます。なにより、かしこまって話ができないのではないかと存じます。美しい日本語は、メールや手紙で試させていただきます。「ふうー、疲れた。」2022/12/25
月華
4
図書館 監修者のお名前から、男の人だと思ったら、写真を見てびっくりしてしまいました。これだけの言葉使いができたら、素晴らしい人になれそうだと思いました。イラストが可愛らしく、見ているだけでも楽しめました。2016/03/07
FTG
2
図書館で借りたのち気に入ったので中古購入!ぶつぶつ呟きながら繰り返し読んで、自然とその言葉がでるようにしたい。2021/02/12
かめきち
1
正しい日本語として、男性が自分の妻の事を「奥様」などと紹介するのは間違いであると、はっきり言っています。最近テレビでよく自分の妻の事を「うちの奥さんが~」と言うのを見かけますね。時代と共に変化するということか。
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