猫ヶ原(1)

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猫ヶ原(1)

  • 著者名:武井宏之【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2016/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063910018

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内容説明

飼い猫の証である鈴を太刀・炬燵にぶら下げ、野良として旅を続けるノラ千代。追いかけてくる過去、鈴に刻まれた家紋、先の大合戦、彼は何故野良となったのか? そして旅の目的とは? 善と悪、不埒な世と心、ノラ千代はすべてを斬り伏せ、己が足で歩み続ける。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

流之助

26
猫の侍といえばモフモフの癒し系かと思いきや、ゴリゴリの時代劇風味が満載でよかった。やや劇画よりのタッチ、そして猫ならではのちょっとした小ネタも良し。ケモナーにもオススメ。2019/05/04

ぐっち

20
シャーマンキングの人ですね~!今まで読んだ猫まんがでぶっちぎり目が鋭いノラ千代。中身も眼力通り、ノラ武士の無頼な感じバリバリです。ノラ千代の背負ってるものが気になります。にゃむ。2016/05/04

トラシショウ。

19
積読消化。「ヒト」に飼われる事がその者の繁栄に繋がる、ひとまず戦乱を終えた時代。かつて「ヒト」に飼われながらも主と死に別れた侍・ノラ千代。胸に秘めた目的地を求めてさすらう彼を不埒な輩や世の理不尽が襲う時、奮われる太刀・虎燵につけられた主の形見の鈴が揺れる度に血飛沫の雨が降る。「シャーマンキング」等の作者の新作は、講談社に籍を移しての猫達を主軸とする時代劇。擬人化した猫と言う言葉から感じる可愛げの在るイメージからは程遠い、様々な暗示と隠喩に充ちたシリアス、かつハードな作風の異色作(以下コメ欄に余談)。2016/05/10

sachi

19
斬るのは不埒な世と心。ノラ千代の野良の意地…かっこいい。猫だけど。2016/04/16

じょり

18
第一話のキャラと後半のキャラが違いすぎやせんか?嫌いじゃないからいいけど。厠に潜んでるシーンには笑った。2016/09/09

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