内容説明
必要とした人しか見つけることができないが、そこに行けば確実に必要とする品が手に入るという、奇妙な雑貨屋「奇貨屋・芙蓉庵」。そこで働くことになった青年遼太が見たのは、訪れる客が心に抱える傷と闇だった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
35
残念ながらいまひとつはまれなかった(ごめんなさい)。もっと店主の緋奈を中心に持ってきたほうがいいのかな。2016/07/07
マカ
9
最近この手の話が多いな~と思いつつ、まぁ、自分が似たような作品を手に取ってるだけかと(笑)読んだことがあるような感じがするからなのかイマイチ感が抜けない。けど謎もまだ回収されてないから続編があるんだろうな。取り敢えず出たら読んでみよう。結論はそれからだ。2016/07/27
チェス
4
ちょっとワタシにはムリだ!2021/09/17
nepo
3
ブラック企業に就職したもののすぐに辞めてバイト生活の主人公。 彼女にも逃げられ、友人に勧められて行った先は・・・ 読んでいてビブリアと付喪堂骨董店を思い浮かべました。 ぽつぽつ出てくる伏線が全く回収されていなかったので続編ありきなんでしょうね。 主人公はまっすぐ系、店主はミステリアス系、似たような設定の物語が多い中、抜きんでるのはどれなんだろう?2016/05/16
左京大夫
2
ビブリア古書堂以後濫造された作品のひとつ。内容は可もなく不可もなく、といった感じですが、ストーリーも登場人物も非常に記号的で既視感しかありません。ありふれた設定なのか、それとも設定そのものがジャンル化しつつあるのか。いずれにしても、もう少し作品の核になるものが欲しかったです。2019/01/30