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内容説明
「政府財政の悪化」「デフレ不況」「少子化、晩婚化」「格差拡大」「賃金の低下、雇用状況の悪化」「年金、社会保障不安」「産業空洞化」…。
日本が抱えているこれらの問題は、すべて「経済が成長していない」ことが原因だ。日本経済が成長しさえすれば、日本の抱えている問題のほとんどが解決してしまう。
世界一の債権国であり、どこよりも優れた生産供給能力を持ち、そして、世界最大のデフレギャップを有する国、日本。
長いデフレ不況を抜け出した時、日本は必ず頂点に立てる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおさわ
1
現在の日本で問題とされているデフレの状況、アベノミクスがどのように解決方法を実践しようとしているか。そしてマスコミと現実の齟齬。データやグラフを多用され、非常に飲み込みやすい内容になっていました。特にいつもテレビで言う「財源」について。借金が世界最大であるのに、どこにそんな金が!という声への反論。これが「なるほど!」と思わせます。私たちが一般的に解釈していた政府が国民から徴収した税金(現金)という直接的な財源のみのイメージが一気に覆されます。今後の安倍政権の動きを理解するうえで、重要な一冊と言えます!2013/08/18