欲鬼（２）

著者名：色原みたび【著】

講談社（2016/04発売）

• ISBN：9784063925203

内容説明

あざ笑うように殺人を繰り返す欲鬼・ブラックジョーカー。積み上がった“笑う死体”の中には、椿の祖父の変わり果てた姿が……。憎しみに囚われた椿は、己の「殺人欲」に飲まれてしまうのか？　一方、正人には、ブラックジョーカーを追う中で事件の裏にうごめく仇敵「古茨ユリア」の影を見る。正人の「正義欲」は、2つの悪を裁くことができるのか!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[流之助]

イマイチ欲鬼化のトリガーが分かりにくいけれど、古茨の被殺人欲というのは彼女のルーツが関係しているのだと分かった。ただ、まだ何かあるんじゃないかと思わせる。警察組織？も一枚岩じゃなさそうだし。

2019/10/11

[カラシニコフ]

ユリアがラスボスか？ ★★★☆☆

2019/06/12

[サクジツ]

１巻の内容をあまり覚えてないまま読みましたがなんとかなったかな。椿はよく我慢したね。そして椿のおじいちゃんの考え方好きだな。新菜の過去も語られ、家族を新菜の母であるユリアに殺された二十だけど、新菜を受け入れてて、いい家族だと感じました。

2016/06/05

[ひいろ]

自制心が強い

2020/05/26

[ぽけっとふくろう]

　殺人欲。

2019/07/15