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内容説明
「仕事」 「景気」 「子育て」 「戦争」 「権力」 「プライド」 「こだわり」 「努力」 「健康」。時代の寵児、堀江貴文氏とベストセラー作家にして尼僧、瀬戸内寂聴氏の最初で最後の対談集。生きるとは何か?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あふもん
40
おもしろい。どう捉えるかは別だが、ホリエモンの歴史観なんかはなかなかわかりやすくておもしろかった。始めは何だかキャリアウーマンみたいにしゃきしゃきした感じから、後半にかけてはちょっと健気な少女の雰囲気を寂聴さんから感じたのは気のせいか?w2017/09/18
ホッパー
25
寂聴さんのパワーをビシビシ感じる本。堀江さんは、自著で自分で本は書かない宣言をしているだけに、対談を読む方が面白い。それぞれが個性最強同士なだけに、意見も合わないところもありながら会話のリズムがとても良く整った仕上がりになっている。2020/01/16
miu
20
寂聴さんとホリエモン。年の差ちょうど半世紀。これは読まずにいられなかった。死ぬってどういうこと?から始まり子育てや景気の話、それから原発 戦争 検察の話まで。お二人の知識と好奇心のぶつかり合いはレベルが高く、論ずる楽しさが伝わってくる。知らないことを知り、自分の頭で考えて自分の意見を持つ。複雑でありながらシンプルな、矛盾の多い現代で生きていくには必要なことだと思った。賢くなりたい!2016/05/27
みやざき しんいち(死ぬまでにあと1,000冊は読みたいんだ)
9
(81/1000)瀬戸内寂聴と堀江貴文の対談。 瀬戸内寂聴さんは、大正11年生まれ96歳。規律としきたりに縛られていたはずの世代に育ちそれに反発してきてからだろうか考えが若い。 堀江貴文さんは、瀬戸内寂聴さんが50歳の時に生まれた人。堀江貴文さんにはプライドがない。そのプライドのなさ(低さ?)が私は好きだ。 じつは瀬戸内寂聴さんも出家したり文筆で生計を立てたりと、時代に逆らって自由に生きている。この二人、根本のところで似ているんじゃないかな。 https://goo.gl/aCS9uJ2018/12/05
なおじん
8
☆3 対談式なのでさらっと読めます。 やはり経験値が高い方のお話には説得力がにじみ出ますね。2017/02/18