内容説明
本書では20世紀の数学の軌跡を、「予想」や「問題」を通して辿るべく、「20世紀に生まれた予想」「20世紀に解決した予想」を中心に取り上げました。各予想について、「どのようにして予想が生まれたのか」「予想そのものが持つ意味」「解決へのアプローチ」を解説しています。
目次
第1部 20世紀に生まれ育った予想(モーデル予想;結び目理論における予想;ザイフェルト予想 ほか)
第2部 20世紀数学のプログラム(特異点の解消;有限単純群の分類;ルスティック・プログラム ほか)
第3部 他分野と深くかかわる予想(P≠NP予想;ミラー対称性予想;ウィッテン予想 ほか)
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