内容説明
104人の偉人たちの子ども時代を、ちょっと短かめに、読みやすくまとめました! ガリレオ、坂本竜馬、マザー・テレサ、アインシュタイン、ジャンヌ・ダルク、樋口一葉……さまざまな分野で大活躍した偉人たちは、小さいときから何でもできる「特別」な子だったのでしょうか? いえ、いえ。そんな子ばかりではありません。この本は、ふつうの偉人伝とちがって、日本をはじめ世界中の偉人たちの「子ども時代」を、わかりやすく魅力的な文章で紹介しています。約3分くらいで読み聞かせができるお話をメインに扱っているので、少しの時間で、ムリをせずに読み聞かせをしたいときに活用できるでしょう。とかく伝記は説教くさくなりがちですが、本書のお話は、思わず引きこまれ、共感できるものばかりです。きっと、子どもたちは偉人の子ども時代と自分を重ね合わせ、勇気づけられることでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りらこ
5
伝記集。一人当たりのボリュームが少なくて、読み聞かせ向けとあるけれど、興味を持つきっかけにするにしてもあっさりしすぎてない?って感じた。子ども向けの本こそ実は手を抜いてはいけない。あっ、この本が手を抜いているかどうか、は別として。もう少し踏み込んで欲しかった。まぁ子どもと読む本の好みって、親次第、周囲の影響もあるから、こういう毒にならない成功譚が受ける面もあるのかもしれないけど。良い点としては日本ばかりではなく、世界の人たちが取り上げられていて、名前に馴染むところかな。やっぱり入り口の入り口本として良いか2018/08/06
塩きゃらめる
3
【kindle】2018/07/03
のり
3
日本をはじめ世界中の偉人たちの子ども時代。両親や周りの大人からの言葉かけが、今後の成長に大きく関わっていることがわかりました。我が子も何か、自分の好きなことを見つけて仕事へ反映してもらえたらいいなと思います。2014/07/15
あひる
2
誰だって子供時代は、あります。子供の時にいろんなことに触れあったり、学んだりすると、大人になってから差がつくような気がします。2011/12/03
サナ
2
本のソムリエの方がTVでオススメしていたので読みました。1人につき見開き2ページ分しかないせいか、物足りないです。本当に子どもの頃のことだけで、それからどのように偉業を達成されたのかを書いてほしかったです。2010/09/08