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内容説明
著者はソニー創業者の井深大、盛田昭夫のもとで製造・品質管理の面からソニーの黄金期を築いた一人。ソニー退社後は、ソニー時代の経験とネットワークを活かし、ベンチャー企業をはじめ数多くの企業の成長をサポートしている。また地元への恩返しとして、クリーンエネルギーの会社を創業したり、次世代を担う若者たちを育てる塾を起ち上げたりと、70歳を過ぎても現役時代と変わらぬ多忙な日々を送っている。その理由は、「人生に余生などない」という信念があるからである。著者にとって、ソニーという会社で働いた経験が人生の「ホップ」なら、ソニー退社後に企業を支援して日本経済の発展に寄与するのが人生の「ステップ」であり、これまで自分を育んでくれた地元に恩返しするのが人生の「ジャンプ」だという。本書は、著者がいままで出会った一流の経営者から学んだことから、『ベータマックス』や『VAIO』などを開発する過程で得た人脈のつくり方、ベンチャーを育てる醍醐味や社外取締役のあるべき姿、地元での活動まで、まさに「行動」に次ぐ「行動」を実践している様を描いている。定年後、濡れ落ち葉のような存在になるなかれ。趣味の世界にだけ生きる老人になるなかれ。どんなに年を取っても夢や目標を持つことの大切さを本書は教えてくれる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まちゃ
1
残された人生を考えれば、もったいないのはお金ではありません。無駄な時間こそが、私たちにはいちばんもったいない。その言葉どおりご自分の経験と人脈を活かして活躍されている姿は、定年退職後の理想でしょう。2016/04/16
佐々木 亮
1
小田原藩龍馬塾 蓑宮塾長(みのさん)の5冊目の著書。先日出版記念パーティーで頂戴し、本日読み終わりました。 これは、私のようなある程度社会人経験を積んだ人が読むと、ハッとさせられる所が多々あると思います。本質的に大切にすること、当たり前のことをどれだけ忘れているか。 相手の立場に立って考える事が、人間関係でも顧客満足という意味でも、中心になっている。そんな、みのさんの人柄信念が伝わる本です。 また明日、もう一度読み直そう。2016/02/25
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